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上杉頼成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
上杉頼成
時代 鎌倉時代末期 - 南北朝時代
生誕 不明
死没 興国7年/貞和2年(1346年
別名 顕成、頼明
幕府 室町幕府 御厩奉行、相模丹後守護代
主君 足利尊氏
氏族 千秋上杉家
父母 父:上杉頼重
兄弟 重顕頼成憲房
清子(足利貞氏側室)、日静
加賀局(勧修寺道宏正室)、高師直正室
正室:長尾景基
藤成藤氏萩原氏明長尾藤景
長尾藤明
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上杉 頼成(うえすぎ よりなり)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将上杉家の祖・上杉重房の孫。

略歴

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御厩奉行に任命され、のちに相模国丹後国守護代となる。甥である足利高氏に従って各地を転戦し、延元3年/建武5年(1338年)1月には北畠顕家奈良で撃退した。

多くの男子を持つが、藤成の系統は扇谷上杉家へ、藤景藤明の系統は長尾氏を継いで佐貫長尾氏へ、氏明の系統は萩原氏へと血統を残した。