上戸田
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上戸田 | |
---|---|
戸田市文化会館 | |
北緯35度49分2.19秒 東経139度40分38.67秒 / 北緯35.8172750度 東経139.6774083度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 戸田市 |
人口 | |
• 合計 | 13,654人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
335-0022[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 大宮 |
上戸田(かみとだ)は、埼玉県戸田市の町名および大字。現行行政地名は上戸田一丁目から五丁目および大字上戸田。郵便番号は335-0022(蕨郵便局管区)[2]。
地理
[編集]戸田市の北東部の沖積平野(荒川低地)に位置する。地区内に駅は無いが、JR埼京線戸田駅が最寄り駅となっている。町丁地区は全て住居表示実施地区となっている[4]。一部北東部に住居表示未実施区域の大字地区が残る。
地価
[編集]住宅地の地価は、2017年(平成29年)1月1日の公示地価によれば、上戸田四丁目12-7の地点で26万3000円/m2となっている[5]。
歴史
[編集]もとは江戸期より存在した足立郡戸田領[注釈 1]に属する上戸田村であった[7]。江戸初期に戸田村より下戸田村とともに分村して成立したという[注釈 2]。
沿革
[編集]- はじめは幕府領で、以降変遷なし[7]。
- 幕末時点では足立郡上戸田村であった。明治初年の『旧高旧領取調帳』の記載によると、代官大竹左馬太郎支配所が管轄する幕府領であった[注釈 3]。
- 1868年(慶応4年)6月19日 - 旧幕府領が武蔵知県事・山田政則(忍藩士)の管轄となる。
- 1869年(明治2年)
- 1871年(明治4年)11月13日 - 第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
- 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した北足立郡に属す。郡役所は浦和宿に設置。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、上戸田村・下戸田村・新曽村が合併して戸田村が成立する。上戸田村は戸田村の大字上戸田となる。
- 1961年(昭和36年 - 大字上戸田の一部を大字新曽に編入する[7]。
- 1966年(昭和41年)10月1日 - 戸田町が市制施行により、戸田市の大字となる。
- 1968年(昭和43年)11月1日 - 大字上戸田の一部が川岸三丁目および戸田公園の各一部となる。また、大字上戸田の一部が本町一〜五丁目、および南町の各全域となる[9]。
- 1970年(昭和45年)6月1日 - 戸田市大字上戸田の一部から上戸田一丁目〜五丁目が成立[9]。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目・大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
上戸田一丁目 | 811世帯 | 1,408人 |
上戸田二丁目 | 1,561世帯 | 3,099人 |
上戸田三丁目 | 1,238世帯 | 2,641人 |
上戸田四丁目 | 1,014世帯 | 2,139人 |
上戸田五丁目 | 809世帯 | 1,741人 |
上戸田 | 1,064世帯 | 2,626人 |
計 | 6,497世帯 | 13,654人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[10]。
丁目・大字 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
上戸田一丁目 | 全域 | 戸田市立戸田第一小学校 | 戸田市立戸田中学校 |
上戸田二丁目 | 全域 | ||
上戸田三丁目 | 全域 | ||
上戸田四丁目 | 全域 | ||
上戸田五丁目 | 全域 | ||
上戸田 | 全域 | 戸田市立新曽中学校 |
交通
[編集]道路
[編集]- 国道17号
- 埼玉県道236号新倉蕨線(五差路通り)
- 市役所南通り
- 北大通り
- 市役所通り
施設など
[編集]- 一丁目
- 戸田市役所
- 商工会館
- 第一広場
- 元蕨第一公園
- 二丁目
- 上戸田地域交流センター
- 戸田中央総合健康管理センター
- 福祉センター
- 上戸田保育園
- 光明寺
- 武蔵野銀行
- 東京信用金庫
- 東町公園
- ふれあい広場
- 第二公園
- 三丁目
- 戸田市立戸田第一小学校
- 戸田市営住宅後谷団地
- 上戸田氷川神社
- 鍛冶谷町公園
- 四丁目
- 戸田市文化会館
- 後谷公園
- 五丁目
- 桑の実保育園
- 群馬銀行
- 新田口公園
- 鍛冶谷・新田口遺跡
- 大字
- 健康福祉の杜
- 男女共同参画センター
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “最新の人口について”. 戸田市 (2017年10月2日). 2017年10月25日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月20日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ “市内の住居表示地区・町界町名地番整理地区一覧”. 戸田市役所 (2021年11月8日). 2022年1月16日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ 新編武蔵風土記稿 足立郡 戸田領.
- ^ a b c 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 264頁。
- ^ 新編武蔵風土記稿 上戸田村.
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1092-1094頁。
- ^ “小・中学校通学区域一覧”. 戸田市 (2021年11月1日). 2022年2月9日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 新編武蔵風土記稿
- 旧高旧領取調帳データベース