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上岩橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 千葉県 > 印旛郡 > 酒々井町 > 上岩橋
上岩橋
上岩橋の位置(千葉県内)
上岩橋
上岩橋
上岩橋の位置
北緯35度44分23.4秒 東経140度16分38.8秒 / 北緯35.739833度 東経140.277444度 / 35.739833; 140.277444
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
印旛郡
市町村 酒々井町
標高
15 m
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 1,886人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
285-0905[2]
市外局番 043[3]
ナンバープレート 千葉
※座標・標高は大崎自治会館付近

上岩橋(かみいわはし)は、千葉県印旛郡酒々井町大字郵便番号285-0905[2]

地理

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北は伊篠、北東は伊篠新田、東は富里市七栄、南東は尾上、南は東酒々井酒々井、西は中川印旛沼新田、北西は柏木に隣接している。

歴史

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江戸期は上岩橋村であり、下総国印旛郡のうち。佐倉藩領。ただし、享保年間からの新田(林畑)分は幕府領。村高は、「元禄郷帳」648石余、「天保郷帳」「旧高旧領」ともに695石余。元禄14年差出帳によれば、反別田53町7反余・畑22町9反余・屋敷8反余、とらふ竹藪1か所、家数68、小物成として栗代永68文・茶代永7文・野銭永100文山銭京10貫973文のほか、糠・藁・縄を納め、千石夫・御用薪・伝馬役などを負担している(福田家文書/酒々井町史史料集1)。村内には上郷・大崎・卜ケ崎・大鷲の4集落に分かれている。成田街道が村内の南北に縦貫していて、当村は酒々井宿の助郷村であるとともに、街道沿いの卜ケ崎には間(あい)の宿として水茶や・旅籠などがあった。佐倉牧の野付村で、毎年酒々井の野馬御払場の土手修理が課せられた。神社は駒形神社・菊賀神社・大鷲神社、寺院は日蓮宗妙楽寺・真言宗長福寺。明治6年千葉県に所属。同14年妙楽寺を仮校舎として岩橋学校が開校、同18年中川学校を合併。明治22年酒々井町の大字となる[4]

年表

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  • 1873年(明治6年) - 千葉県に所属。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 酒々井町上岩橋になる。
    • 町村制施行し、酒々井町、下台村、馬橋村、墨村、飯積村、尾上村、中川村、上岩橋村、伊篠村、伊篠新田、篠山新田、今倉新田、下岩橋村、柏木村、本佐倉村、本佐倉町が合併し印旛郡酒々井町が発足。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
上岩橋 917世帯 1,886人

小・中学校の学区

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町立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

番地 小学校 中学校
全域 酒々井町立酒々井小学校 酒々井町立酒々井中学校

施設

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  • 酒々井町立岩橋保育園
  • 大鷲青年館
  • 大崎自治会館
  • 上郷自治会館
  • 佐倉市八街市酒々井町消防組合酒々井消防署
  • 大鷲神社
  • 駒形神社
  • 菊賀神社
  • 長福寺
  • 妙楽寺
  • ふれあい公園
  • 中川機場

交通

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道路

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脚注

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  1. ^ a b 酒々井町の人口と世帯”. 酒々井町. 2017年11月25日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月25日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月25日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 272頁
  5. ^ 小・中学校の通学区域”. 酒々井町 (2014年3月31日). 2017年10月25日閲覧。