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上地八幡宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上地八幡宮
上地八幡宮
拝殿
所在地 愛知県岡崎市上地町字宮脇48番地
位置 北緯34度54分27秒 東経137度9分33秒 / 北緯34.90750度 東経137.15917度 / 34.90750; 137.15917 (上地八幡宮)座標: 北緯34度54分27秒 東経137度9分33秒 / 北緯34.90750度 東経137.15917度 / 34.90750; 137.15917 (上地八幡宮)
主祭神 応神天皇仁徳天皇天照大神秋葉社、健勲社、うなり石
創建 1190年
本殿の様式 三間社流造
例祭 10月下旬~11月上旬の土日
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上地八幡宮(うえじはちまんぐう)は、愛知県岡崎市上地町にある神社。本殿は重要文化財に指定されている[1]

概要

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伝承によれば、1184年元暦元年)、源頼朝の弟の源範頼が平家討伐に向かう途中、この地の祠に祀られていた八幡神に戦勝の祈願をしたという。範頼は「私がこの戦で勝利を収めることができたのなら、ぜひとも、この小祠を立派な社殿に建て替えさせて欲しい」と言い残して戦に向かい、勝利を収める。範頼は三河国の守護に命じられると、祈願したとおりに1190年建久元年)に社殿を造営する。これが上地八幡宮の起源とされる[2][3]

1926年大正15年)4月19日、本殿一棟は室町時代建造で、当時の古社寺保存法に基づき特別保護建造物(現在の重要文化財)に指定された[4][5]。本殿の形式は三間社流造、檜皮葺1948年昭和23年)、拝殿が新築された[2]

秋季に2日間にわたって行われる例大祭では、神輿と担ぎ太鼓の練り込み、奉納花火、小学生女子による神楽の奉納、女学生による舞の奉納、太鼓奉納演奏などがあり大変にぎわう[6]

年間行事(2015年)

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ギャラリー

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脚注

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  1. ^ 上地八幡宮”. 岡崎おでかけナビ. 岡崎市観光協会. 2022年1月5日閲覧。
  2. ^ a b 上地八幡宮 || 由緒
  3. ^ 土屋あいり (2020年11月29日). “<みかわの名建築>(8) 上地八幡宮・本殿(岡崎市上地町)”. 中日新聞. https://www.chunichi.co.jp/article/162004 2020年11月29日閲覧。 
  4. ^ 国指定:建造物 八幡宮本殿(上地八幡宮)”. 岡崎市ホームページ (2019年9月17日). 2021年7月19日閲覧。
  5. ^ 岡崎市指定文化財目録”. 岡崎市ホームページ (2020年9月8日). 2021年7月19日閲覧。
  6. ^ 上地八幡宮 || お祭りの風景

外部リンク

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