上原征彦
表示
上原 征彦(うえはら ゆきひこ)は、日本の経営学者、マーケティング学者、明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科元教授。日本ダイレクトマーケティング学会元会長[1]。
略歴
[編集]流通論、マーケティング戦略論を専門とするが、インターネットマーケティング、個別対応マーケティング(ダイレクトマーケティング)に関する翻訳も行っている。
経歴
[編集]北海道岩見沢東高等学校をへて1968年:東京大学経済学部卒業。同年日本勧業銀行【現みずほ銀行】入社。
1970年:流通経済研究所研究員。1975年:同研究所主任研究員。
1979年:明治学院大学経済学部専任講師。1980年:同大学経済学部 助教授。
1986年:明治学院大学経済学部 教授。1987年:ペンシルベニア大学客員教授。2004年:明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科教授。
2010年:流通経済研究所 理事長。
政府委員
[編集]- 産業構造審議会流通部会長、サービス部会長、
- 食料供給コスト縮減検証委員会委員長
著書(訳書を含む)
[編集]- 上原征彦著『マーケティング戦略論―実践パラダイムの再構築 』(有斐閣、1999年) ISBN 978-4641160668
- 上原征彦著『手にとるように小売・流通がわかる本―新しい“顧客接点”をつくり出す仕組みとは? (「手にとるようにわかる」シリーズ)』(かんき出版、2008年) ISBN 978-4761265052
- 上原征彦著『創発するマーケティング 』(日経BP企画、2008年) ISBN 978-4861303104
- ワード・ハンソン著上原征彦・長谷川 真実 翻訳『インターネット・マーケティングの原理と戦略』(日本経済新聞社、2001年) ISBN 978-4532131975
脚注・出典
[編集]- ^ “上原 征彦 - 研究者 - researchmap”. 2019年6月7日閲覧。