三角比呂
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三角 比呂(みすみ ひろ、1960年7月15日 - )は、日本の裁判官。中央大学大学院法務研究科特任教授や、最高裁判所司法研修所上席教官、静岡地方裁判所所長を経て、東京高等裁判所部総括判事。
人物・経歴
[編集]神奈川県出身[1]。1984年中央大学法学部卒業[1][2]。主に民事事件を担当し[3]、大阪地方裁判所判事補、宇都宮地方裁判所判事補、青森地方裁判所弘前支部判事補、裁判所書記官研修所教官、福島地方裁判所白河支部長、司法研修所教官、中央大学大学院法務研究科特任教授、仙台高等裁判所判事等を経て[4][2][5]、2007年仙台高等裁判所事務局長。2011年東京地方裁判所部総括判事。2014年司法研修所上席教官。2018年静岡地方裁判所所長[3][6]。2020年東京高等裁判所部総括判事[7]。2021年法務省司法試験委員会委員[8]。
裁判
[編集]- パロマ湯沸器死亡事故で、予見可能性があったとしてパロマ工業の過失を認定し、損害賠償として約1億2千万円の支払いを命じた[9]。
著書
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 静岡地裁:新所長会見、三角氏抱負語る「公正かつ迅速に」」」 /静岡 - 毎日 2018/08/01
- ^ a b 「要件事実論30講 (第3版)」紀伊国屋書店
- ^ a b 静岡地方裁判所長裁判所
- ^ 裁判官検索:三角比呂 | 法律情報サイト e-hoki
- ^ 三角 比呂researchmap
- ^ 「静岡地裁新所長会見、三角氏抱負語る「公正かつ迅速に」 /静岡」毎日新聞-2018/07/31
- ^ 最高裁人事(5日付)朝日新聞デジタル2020年8月5日 5時00分
- ^ 人事、法務省日本経済新聞2021年1月13日 5:00
- ^ 湯沸かし器事故、パロマ側に1億2千万円賠償命令 日本経済新聞2012/12/21付
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