三菱鉱石輸送
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種類 | 株式会社 |
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略称 | MOT、三鉱石、MKK(旧略称) |
本社所在地 |
日本 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 |
設立 | 1959年1月26日 |
業種 | 海運業 |
法人番号 | 7010001030402 |
事業内容 | 海運業、船主業、船舶管理業 |
代表者 | 中村 浩之(代表取締役社長)[1] |
資本金 | 15億円 |
売上高 |
131億4,800万円 (2024年3月期)[2] |
営業利益 |
14億7,500万円 (2024年3月期)[2] |
経常利益 |
12億5,700万円 (2024年3月期)[2] |
純利益 |
8億2,700万円 (2024年3月期)[2] |
総資産 |
180億6,400万円 (2024年3月期)[2] |
従業員数 | 40名(2019年3月31日現在)海上従業員含む |
主要株主 | 三菱商事株式会社、三菱重工業株式会社、日本郵船株式会社、東京海上日動火災保険株式会社 |
関係する人物 | 中村浩之(元社長) |
外部リンク |
www |
三菱鉱石輸送株式会社(みつびしこうせきゆそうかぶしきかいしゃ、英文社名:Mitsubishi Ore Transport Co., Ltd.)は、三菱グループに属する日本の海運会社。
運航所有船のファンネルマークにはスリーダイヤが描かれ、海運業界で唯一三菱ファンネルを掲げる外航船を持つ企業。運航船種は、ケープサイズばら積み貨物船、パナマックスばら積み貨物船、自動車専用運搬船、チップ運搬船、セルフアンローダー付き石炭専用船。
沿革
[編集]- 1959年(昭和34年)1月 - チリ、アタカマ鉄鉱石を八幡製鐵八幡製鐵所(現・日本製鉄八幡製鐵所)向けに輸送するため、三菱商事・三菱鉱業(現・三菱マテリアル)・三菱海運・三菱造船(現・三菱重工業)・東京海上火災保険(現・東京海上日動火災保険)の共同出資により、千代田鉱石輸送株式会社として設立。資本金2億円。
- 1960年(昭和35年)7月 - 当時日本最大の鉱石専用船「さんたるしあ丸」を第一船として竣工。
- 1962年(昭和37年)6月 - 資本金5億円に増資。
- 1964年(昭和39年)
- 3月 - 三菱鉱石輸送株式会社に社名変更。三菱海運及び三菱鉱業より海陸職員の移籍を受け、外航海運会社として独立。
- 4月 - 外航海運船会社として自立・自営開始。
- 1970年(昭和45年)5月 - 資本金7億5000万円に増資。
- 1977年(昭和52年)8月 - 自動車専用船竣工。
- 1982年(昭和57年)3月 - 資本金を15億円に増資。
- 1985年(昭和60年)12月 - ISMcodeに基づくDOC習得。
- 1993年(平成5年)3月 - チップ運搬船竣工記。
- 2002年(平成14年)
- 7月 - 長期船隊整備計画着手。
- 10月 - マニラ支部開設。
- 2003年(平成15年)9月 - 初のタンカー竣工。
- 2005年(平成17年)7月 - 株主4社体制(三菱商事、三菱重工業、日本郵船、東京海上日動火災保険)に。
- 2006年(平成18年)8月 - 新日本製鐵向けフラッグシップ「Santa LUCIA」竣工。
- 2009年(平成21年)1月 - 創立50周年を迎える
- 2010年(平成22年)11月 - 比国マンニング会社Barko International Inc.とのジョイントベンチャーにより、同国に「MOT-BARKO MANILA Inc.」を設立
- 2011年(平成23年)6月 - 新日本製鐵(現・日本製鉄)向けケープサイズ撒積船「SANTA LUCIA」が日本水先人会連合会より「ベストクオリティーシップ2010」に選ばれる。