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三笠製薬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三笠製薬株式会社
Mikasa Pharma Inc.
三笠製薬本社
本社(2013年1月)
種類 株式会社
市場情報
東証JQ 4542
1980年9月1日 - 2009年2月16日
略称 三笠製薬
本社所在地 日本の旗 日本
176-8585
東京都練馬区豊玉北二丁目3番1号
設立 1948年12月24日
業種 医薬品
法人番号 6011601006619 ウィキデータを編集
事業内容 医薬品の製造・販売
代表者 代表取締役社長 緒方祐介[1]
資本金 1億円[1]
売上高 116憶6,100万円(2023年3月期)[1]
純利益 3億5,900万円(2023年3月期)[1]
従業員数 295名[1]
決算期 3月31日
関係する人物 緒方村男(創業者)
甲木保(元社長)
外部リンク https://www.mikasaseiyaku.co.jp/
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三笠製薬株式会社(みかさせいやく)は、日本製薬メーカー。コーポレートスローガンは、「元気が生きがい」。

概要

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創業から現在に至るまで、外用鎮痛剤の「ゼノール」シリーズを主力製品とする。

1988年までは鳥居薬品が同社製品の販売を行っていた[2]。以後は自社で販売を行っていたが、一般用「ゼノール」に関しては1996年から他社に委託しており、同年から2004年までは中外製薬[3]、2005年からは大鵬薬品工業が行っている[4]

医療用医薬品は「ゼノール」を含めて自社で販売しており、内服薬や坐薬の製造・販売も行っている。

沿革

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製品

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医療用医薬品

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経口薬
  • セレコキシブ錠100mg「三笠」
  • セレコキシブ錠200mg「三笠」
  • トアラセット配合錠「三笠」
  • プレガバリンOD錠25mg「三笠」
  • プレガバリンOD錠50mg「三笠」
  • プレガバリンOD錠75mg「三笠」
  • プレガバリンOD錠150mg「三笠」
  • ミノドロン酸錠1mg「三笠」
  • ミノドロン酸錠50mg「三笠」
外用剤
  • MS温シップ「タイホウ」
  • MS冷シップ「タイホウ」
  • スチックゼノールA
  • スミル外用ポンプスプレー3%
  • スミルスチック3%
  • スミルテープ35mg
  • スミルテープ70mg
  • スミルローション3%
  • セズタッククリーム
  • ゼポラステープ20mg
  • ゼポラステープ40mg
  • ゼポラスパップ40mg
  • ゼポラスパップ80mg
  • フェルビナク外用ポンプスプレー3%「三笠」
  • フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」
  • フェルビナクテープ35mg「三笠」
  • フェルビナクテープ70mg「三笠」
  • フェルビナクローション3%「三笠」
  • ラクティオンパップ70mg
  • ロキソプロフェンNaテープ50mg「三笠」
  • ロキソプロフェンNaテープ100mg「三笠」
  • ロキソプロフェンNaパップ200mg「三笠」
  • ミカタメン-クリーム1%
  • フルルパンパップ40mg

一般用医薬品

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外用鎮痛消炎剤(販売元:大鵬薬品工業)
  • ゼノール ジクロダイレクト【第2類医薬品】
  • ゼノールエクサムSX【第2類医薬品】
  • ゼノールエクサムFX【第2類医薬品】
  • ゼノールエクサム液ゲル【第2類医薬品】
  • ゼノールチックE【第3類医薬品】
  • ゼノール しっぷぴたっと【第3類医薬品】

過去に存在した製品

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一般用医薬品
  • ゼノールプラスター
  • ゼノールチック
  • ゼノールしっぷ温感
  • ゼノールエクサムF

関係機関

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関連会社

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取引銀行

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脚注

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  1. ^ a b c d e 『帝国データバンク会社年鑑』 東日本I(104版)、帝国データバンク、2023年10月、1657頁。 
  2. ^ 「三笠製薬、10月から自社販売に――新薬投入、プロパー増強も。」『日経産業新聞』1988年5月25日、17面。
  3. ^ 「中外製薬、外用消炎鎮痛剤3品目を発売。」『日経産業新聞』1996年3月1日、24面。
  4. ^ 「三笠製薬「ゼノール」、大鵬薬品が販売権を取得。」『日経産業新聞』2004年12月8日、10面。
  5. ^ 「2月16日に上場を廃止 三笠製薬、MBOで」『日経産業新聞』2008年12月24日、12面。

外部リンク

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