萬井隆令
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萬井 隆令(万井 隆令、よろい たかよし/りゅうれい、1943年2月12日[1] - )は、日本の法学者(労働法)。龍谷大学名誉教授。
略歴
[編集]鳥取市生まれ。1961年鳥取県立鳥取西高等学校卒。1965年京都大学法学部卒業。1970年同大学院法学研究科博士課程単位取得退学(恩師:片岡昇)。
1970年立命館大学産業社会学部助教授、1980年龍谷大学法学部教授、1994年同法学部長、1997年同副学長、2005年同法科大学院初代院長、2007年教授、2011年退任、名誉教授。2002年「労働契約締結の法理」で、龍谷大学より法学博士の学位を受く[2]。
この他に労働運動研究所常任理事、民主法律協会会長、龍谷大学教務部長を歴任[要出典]。
著書
[編集]- 『労働契約締結の法理』有斐閣 1997
共編著・監修
[編集]- 『労働時間法論』片岡曻共編 法律文化社 共同研究労働法 1990
- 『労働法 2 (個別的労働関係法)』西谷敏共編 法律文化社 NJ叢書 1993
- 『労働法 1 (集団的労働関係法)』西谷敏共編 法律文化社 NJ叢書 1995
- 『規制緩和と労働者・労働法制』脇田滋,伍賀一道共編 旬報社 2001
- 『バイト・フリーター110番』監修 かもがわブックレット 2003
- 『日本の雇用が危ない 安倍政権「労働規制緩和」批判』西谷敏,五十嵐仁,和田肇,田端博邦,野田進,脇田滋,深谷信夫共著 旬報社 2014
記念論文集
[編集]- 『新たな権利闘争の地平をめざして 萬井隆令西谷敏先生還暦記念論文集』民主法律協会 2004