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脇田滋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

脇田 滋(わきた しげる、1948年5月20日 - )は、日本法学者。専門は労働法[1]。特に、過労死問題や労働者派遣法、イタリア労働法を研究。学位は、博士(法学)龍谷大学論文博士・1998年)(学位論文「労働法の規制緩和と公正雇用保障」)。龍谷大学名誉教授。

略歴

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大阪市出身。1971年京都大学法学部卒、1976年同大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学(恩師:片岡昇)。1998年「労働法の規制緩和と公正雇用保障」で、龍谷大学より博士(法学)学位を取得。1979年京都府立大学文学部専任講師、1980年助教授を経て、1985年龍谷大学法学部助教授、1988年教授。2002年法学部長、2017年退職。[2]

この他に、龍谷大学教職員組合委員長や京都滋賀私立大学教職員組合連合委員長を歴任。

著書

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  • 『労働法の規制緩和と公正雇用保障 労働者派遣法運用の総括と課題』法律文化社 1995
  • 『これだけは知っておこう派遣社員の悩みQ&A』学習の友社 実践・職場と権利シリーズ 1999
  • 『派遣・契約社員働き方のルール これだけは知っておきたい労働法』旬報社 2002
  • 『労働法を考える この国で人間を取り戻すために』新日本出版社 2007

共編著

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論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ 「脇田滋教授 略歴」『龍谷法学 49(4)』2017.3、p863以下

外部リンク

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