七日町通り
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会津若松市の通り | |
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七日町通り | |
起点 | 会津若松市大町一丁目 |
終点 | 会津若松市七日町 |
接続する 主な道路 (記法) |
福島県道59号会津若松三島線 野口英世青春通り |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
七日町通り(なのかまちどおり、なぬかまちどおり)は、福島県会津若松市内の通りの愛称。
概要
[編集]七日町通りは会津若松市の市街地の通りであり、野口英世青春通り西側からJR只見線七日町駅付近までを指す[1]。
歴史
[編集]→「七日町 (会津若松市)」も参照
江戸時代には越後街道の経路で、米沢街道、下野街道も経由しており、問屋、旅龍などが存在していた[1][2]。特に旅籠の数は多く、明治時代初期まで30軒の旅籠があったとされる[1]。七日町の名は、毎月七の日に市が立っていたことからとされる。
その後、1934年には通りの西に七日町駅が設置された[1]ほか、昭和時代後半には、国道49号の一部であり、自動車交通の発展により交通量の増加が見られた。これを受けて、現在の国道49号である若松バイパスの整備が行われ、現在は国道252号の経路となっている[3]。
観光資源としての町並みの活用
[編集]1994年3月、歴史的建造物等を活かした商店街の再生等を目的とした任意機関、七日町通りまちなみ評議会が発足した。沿道にはレオ氏郷南蛮館や洋館、白木屋資料館、阿弥陀寺御三階などが存在しており、評議会ではこれらを活かした商店街の活性化を図っている[2]。また、2002年には只見線七日町駅の駅舎が改修され、アンテナショップなど役割も備えた「駅Cafe.」がオープンしている[1]ほか、会津若松市内で運転される観光向けのバス、「ハイカラさん」、「あかべぇ」も七日町通りを経由する[4]。
交差する道路など
[編集]大町四つ角から七日町駅方面の順。交差する道路について、特記がない場合は会津若松市道。交差する道路については、左側が国道下り線側、右側が国道上り線側。
交差する道路/河川 | 交差点名/橋梁名 | |||
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国道252号〈神明通り〉、市内東山町方面 | ||||
会津若松駅方面 〈野口英世青春通り〉 |
市内中町方面 〈野口英世青春通り〉 |
大町四つ角 | ||
会津若松駅方面 | 福島県道59号会津若松三島線 | - | ||
会津若松駅方面 | 市内本町方面 | - | ||
市内町北町方面 | 市内日新町方面 | - | ||
- | 西若松駅方面 | (七日町駅前) | ||
国道252号 会津坂下町、柏崎市方面 |
沿線
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 会津若松市史研究会『会津若松市史10 会津、戦後から明日へ』、会津若松市、2009年
- 会津若松市史研究会『会津若松市史19 会津の史的風景』、会津若松市、2006年