ヴェイン・グローリー・オペラ
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『ヴェイン・グローリー・オペラ』 | ||||
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エドガイ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | ヘッセン州フルダ ローエン・スタジオ | |||
ジャンル | パワーメタル | |||
時間 | ||||
レーベル | AFMレコード | |||
プロデュース | エドガイ、Andy Allendörfer、Nils Wasko | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
エドガイ アルバム 年表 | ||||
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『ヴェイン・グローリー・オペラ』(Vain Glory Opera)は、ドイツのパワーメタルバンド・エドガイが1998年に発表した、自主制作盤を除けば2作目のスタジオ・アルバム。
解説
[編集]CDブックレットのクレジットでは、ドミニク・ストールに代わって加入したフェリックス・ボーンケがバンドの正式なドラマーとして記載されているが、本作のレコーディングではフランク・リンデンタルがドラムスを担当した[1]。当時ストラトヴァリウスのメンバーだったティモ・トルキがミキシングを担当し、更に「アウト・オブ・コントロール」ではリードギターを弾いた[2]。また、「アウト・オブ・コントロール」と「ヴェイン・グローリー・オペラ」の2曲にはブラインド・ガーディアンのハンズィ・キアシュがボーカルで参加している[2]。「ヒム」はウルトラヴォックスが1982年に発表した曲のカヴァー。
音楽評論家のデヴィッド・ホワイトはオールミュージックにおいて「"Until We Rise Again"、"How Many Miles"、ソフトな"Scarlet Rose"、それに偉大なタイトル曲といったベスト・ソングがアルバムの前半に偏っており、そこに少々ムラを感じる。とはいえ、『ヴェイン・グローリー・オペラ』はエドガイという名の、偉大で新しく若いバンドがいることを知らしめている」と評している[3]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲は作詞・作曲ともにトビアス・サメット。
- オーヴァーチュア "Overture" – 1:32
- アンティル・ウィ・ライズ・アゲイン "Until We Rise Again" – 4:27
- ハウ・メニー・マイルズ "How Many Miles" – 5:38
- 作詞:トビアス・サメット/作曲:エドガイ
- スカーレット・ローズ "Scarlet Rose" – 5:09
- アウト・オブ・コントロール "Out of Control" – 5:03
- 作詞:トビアス・サメット/作曲:エドガイ
- ヴェイン・グローリー・オペラ "Vain Glory Opera" – 6:08
- フェアリーテイル "Fairytale" – 5:09
- 作詞:トビアス・サメット/作曲:エドガイ
- ウォーク・オン・ファイティング "Walk on Fighting" – 4:44
- 作詞:トビアス・サメット/作曲:エドガイ
- トゥモロー "Tomorrow" – 3:52
- ノー・モア・フーリン "No More Foolin'" – 4:54
- 作詞:トビアス・サメット/作曲:エドガイ
- ヒム "Hymn" – 4:53
- 作詞・作曲:ミッジ・ユーロ、ビリー・カーリー、クリス・クロス、ウォーレン・カン
日本盤ボーナス・トラック
[編集]- バット・ヒア・アイ・アム "But Here I Am" – 4:33
参加ミュージシャン
[編集]アディショナル・ミュージシャン
- フランク・リンデンタル - ドラムス
- ハンズィ・キアシュ - アディショナル・リード・ボーカル(on #5, #6)
- ティモ・トルキ - リードギター(#5)
- Ralf Zdiarstek - バッキング・ボーカル(#1, #2, #5, #6, #8, #10)
- Norman Meiritz - バッキング・ボーカル(#1, #2, #5, #6, #10)
- Andy Allendörfer - シャウティング・コーラス(#10)