コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ヴァリッジ・イズマイウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヴァリッジ・イズマイウ
基本情報
本名 ヴァリッジ・ファリジ・イズマイウ
(Wallid Farid Ismail)[1]
通称 狂犬
猪木軍最強の男
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 (1968-02-23) 1968年2月23日(56歳)
出身地 アマゾナス州マナウス
所属 カーウソン・グレイシー・チーム
→ブラジル・ドージョー
身長 170cm
体重 82kg
階級 ライト級UFC
バックボーン ブラジリアン柔術
テンプレートを表示

ヴァリッジ・イズマイウWallid Ismail1968年2月23日 - )は、ブラジル男性柔術家総合格闘家アマゾナス州マナウス出身。ブラジル・ドージョー主宰。ブラジリアン柔術黒帯。

PRIDEをはじめとした総合格闘技の舞台で活躍し、その後プロモーターとしての活躍が目立っているが、柔術家としては、ホイス・グレイシーヘンゾ・グレイシーハウフ・グレイシーに勝利を収めるなど輝かしい戦績を誇る。またハイアン・グレイシーとナイトクラブで大喧嘩しフロントチョークで絞め落とすという武勇伝をもっている。

来歴

[編集]

1991年8月31日、エウジェニー・タデウとバーリトゥードマッチで対戦し、グラウンドパンチでTKO勝ち。

1993年8月1日、ヘンゾ・グレイシーと柔術マッチで対戦。60分を戦い抜き、ポイント勝ち。

1996年4月5日、Universal Vale Tudo Fighting 1でデニス・キャファリノスと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。

1996年6月24日、Universal Vale Tudo Fighting 2で臼田勝美と対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。

1996年11月17日、U-JAPANで臼田勝美と再戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。

1997年2月7日、UFC初参戦となったUFC 12ライト級(-91kg)トーナメント1回戦で高橋義生と対戦し、0-3の判定負け。日本人選手のUFC初勝利となった。

1998年6月24日、PRIDE初参戦となったPRIDE.4小路晃と対戦し、パンチラッシュでTKO負け。

1999年12月、オスカー杯ブラジリアン柔術大会でホイス・グレイシーと対戦し、送襟絞で失神させ、一本勝ち。

2001年7月29日、PRIDE.15大山峻護と対戦し、肩固めで一本勝ち。

以後、村上和成滑川康仁などを下すが、2002年12月31日以降試合を行っていない[いつ?]アントニオ猪木公認のジム、ブラジル・ドージョーを主宰し、Jungle Fightを開催した。

戦績

[編集]
総合格闘技 戦績
12 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
9 2 5 2 0 0 0
3 1 0 2 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
滑川康仁 5分3R終了 判定3-0 INOKI BOM-BA-YE 2002 2002年12月31日
村上和成 2R 3:03 TKO(パウンド) 世界最強伝説 UFO LEGEND 2002年8月8日
× アレックス・スティーブリング 3R(10分/5分/5分)終了 判定0-3 PRIDE.19 2002年2月24日
大山峻護 2R 4:44 肩固め PRIDE.15 2001年7月29日
× 小路晃 2R 1:26 TKO(スタンドパンチ連打) PRIDE.4 1998年10月11日
ゲーリー・マイヤーズ 30分1R終了 判定3-0 IVC 5: The Warriors 1998年4月26日
ジョイユ・デ・オリベイラ 1R 9:48 ギブアップ(マウントパンチ) IVC 3: The War Continues 1997年12月10日
× 高橋義生 15分1R終了 判定0-3 UFC 12: Judgement Day
【ライト級トーナメント 1回戦】
1997年2月7日
臼田勝美 1R 3:10 チョークスリーパー THE U-JAPAN SUPER FIGHTING '96 VOL.1 1996年11月17日
臼田勝美 1R 3:59 チョークスリーパー Universal Vale Tudo Fighting 2 1996年6月24日
デニス・キャファリノス 1R 2:10 チョークスリーパー Universal Vale Tudo Fighting 1 1996年4月5日
エウジェニー・タデウ 1R 16:18 TKO(負傷) Desafio: Jiu-Jitsu vs. Luta Livre 1991年9月26日

出典

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]