アレックス・スティーブリング
基本情報 | |
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本名 |
パトリック・アレクサンダー・スティーブリング (Patrick Alexander Stiebling) |
通称 |
ブラジリアン・キラー 戦うブラピ |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1976年12月26日(47歳) |
出身地 |
アメリカ合衆国 ケンタッキー州ルイビル |
所属 |
I.F.アカデミー →ムエタイ・インスティチュート・オブ・クポンリ |
身長 | 188cm |
体重 | 89kg |
階級 | ミドル級(PRIDE) |
バックボーン | レスリング、ムエタイ、ブラジリアン柔術 |
アレックス・スティーブリング(Alex Stiebling、1976年12月26日 - )は、アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビル出身の男性ムエタイ選手、総合格闘家。ムエタイ・インスティチュート・オブ・クポンリ所属。
ムエタイ仕込みの鋭い蹴り技とヒールホールドなどの関節技が主な得意技。ニックネームは「ブラジリアン・キラー」。また、端正な顔立ちから「戦うブラピ」とも呼ばれる。
本人のムエタイに対する意識は強く、PRIDEでのリングでは、ムエタイのモンコンとガウンを着用しながら、ムエタイの試合時に流れる曲で入場したことがある(PRIDE.21 アンデウソン・シウバ戦)。
来歴
[編集]2000年11月17日、UFC初参戦となったUFC 28でマーク・ヒューズと対戦し、接戦を展開するも、0-3の判定負け。
2001年2月4日、初参戦となったパンクラスで菊田早苗と対戦。グラウンドで健闘を見せるも、偶発的なバッティングにより菊田が流血し、無効試合となった。
2001年11月11日、ベネズエラで開催されたIVC 14のトーナメントに出場し、決勝戦までの4試合全てをブラジル選手相手に1Rで勝利し優勝。この結果、彼は「ブラジリアン・キラー」の異名で呼ばれるようになった。
その後日本のPRIDEに参戦。アラン・ゴエス、ヴァリッジ・イズマイウらに連勝するも、アンデウソン・シウバにドクターストップ負けを喫し、失速。その後小路晃にも接戦ながら敗北し、この試合を最後に日本では試合をしていない。
2004年6月26日、Gladiator FCでアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラと対戦し、0-3の判定負け。
2007年2月17日、BodogFightでモイス・リンボンと対戦し、パンチ連打で2RTKO負け。
2009年9月12日、Bitetti Combatでムリーロ・ニンジャと対戦し、ハイキックでダウンし追撃のパウンドで1RTKO負け。
戦績
[編集]プロ総合格闘技
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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32 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
19 勝 | 3 | 11 | 5 | 0 | 1 | 1 |
11 敗 | 6 | 0 | 5 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ムリーロ・ニンジャ | 1R 0:39 TKO(ハイキック→パウンド) | Bitetti Combat 4 | 2009年9月12日 |
× | モイス・リンボン | 2R 4:04 TKO(パンチ連打) | BodogFight: Costa Rica Combat | 2007年2月17日 |
○ | オーギー・パダケン | 3分3R終了 判定3-0 | Extreme Wars 5: Battlegrounds | 2006年10月6日 |
× | フェルナンド・ゴンザレス | 1R 2:35 TKO(ドクターストップ) | WEC 23: Hot August Fights | 2006年8月17日 |
× | ヴァーノン・"タイガー"・ホワイト | 2R 0:09 KO(パンチ) | WEC 17: Halloween Fury 4 | 2005年10月14日 |
× | チェール・ソネン | 5分3R終了 判定0-3 | WEC 12: Halloween Fury 3 | 2004年10月21日 |
× | アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ | 5分3R終了 判定0-3 | Gladiator FC 1日目 | 2004年6月26日 |
○ | ティム・マッケンジー | 2R 2:25 三角絞め | WEC 10: Bragging Rights | 2004年5月21日 |
○ | ミッコ・ルッポネン | 1R 4:25 チョークスリーパー | Fight Festival 10 | 2004年3月20日 |
○ | ジョー・リッグス | 2R 1:54 三角絞め | WEC 9: Cold Blooded | 2004年1月16日 |
○ | マイク・ロジャース | 5分2R終了 判定3-0 | RSF: Shooto Challenge 2 | 2004年1月2日 |
○ | ミッコ・ルッポネン | 2R 5:00 チョークスリーパー | Fight Festival 8 | 2003年9月1日 |
× | 小路晃 | 3R(10分/5分/5分)終了 判定1-2 | PRIDE.25 | 2003年3月16日 |
× | マービン・イーストマン | 1R 1:07 KO(右フック) | WFA 3: Level 3 【WFAライトヘビー級王座決定戦】 |
2002年11月23日 |
× | 佐々木有生 | 5分3R終了 判定0-3 | PANCRASE 2002 SPIRIT TOUR | 2002年9月29日 |
× | アンデウソン・シウバ | 1R 1:23 TKO(ドクターストップ) | PRIDE.21 | 2002年6月23日 |
○ | ヴァリッジ・イズマイウ | 3R(10分/5分/5分)終了 判定3-0 | PRIDE.19 | 2002年2月24日 |
○ | アラン・ゴエス | 3R 0:47 TKO(グラウンドの膝蹴り) | PRIDE.18 | 2001年12月23日 |
○ | アンジェロ・アラウージョ | 1R 4:01 チョークスリーパー | IVC 14: USA vs. Brazil 【決勝】 |
2001年11月11日 |
○ | ミルトン・バイア | 1R 1:07 ヒールホールド | IVC 14: USA vs. Brazil 【準決勝】 |
2001年11月11日 |
○ | レアンドロ・ヒベイロ | 1R 0:05 KO(キック) | IVC 14: USA vs. Brazil 【2回戦】 |
2001年11月11日 |
○ | ルイス・ドレス | 1R 9:22 ヒールホールド | IVC 14: USA vs. Brazil 【1回戦】 |
2001年11月11日 |
○ | デニス・リード | 1R 3:30 腕ひしぎ十字固め | Reality Submission Fighting 3 | 2001年3月30日 |
- | 菊田早苗 | 1R 3:11 無効試合(バッティング) | PANCRASE 2001 PROOF TOUR | 2001年2月4日 |
× | マーク・ヒューズ | 5分2R終了 判定0-3 | UFC 28: High Stakes | 2000年11月17日 |
○ | カイ・ハンセン | ヒールホールド | HOOKnSHOOT: Driven | 2000年9月16日 |
○ | ルイス・バーゲット | ギブアップ(パンチ連打) | HOOKnSHOOT: Double Fury 1 | 2000年3月17日 |
○ | オーガスト・ポルケット | 15分1R終了 判定3-0 | HOOKnSHOOT: Beyond | 1999年9月10日 |
○ | ロベルト・ラミレス | 1R 11:43 アンクルホールド | HOOKnSHOOT: Breakout | 1999年7月24日 |
△ | ジェレミー・モリソン | 1R終了 ドロー | Rage in the Cage 3 | 1999年6月26日 |
○ | ファーマン・ロング | TKO | World Pankration Council: Rage in the Cage | 1999年4月3日 |
アマチュア総合格闘技
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | ジェイソン・グイダ | 5分3R終了 判定3-0 | WEC 22: The Hitman | 2006年7月28日 |
獲得タイトル
[編集]- IVC 14 優勝(2001年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- PRIDE 選手データ - Internet Archive
- パンクラス 選手データ
- アレックス・スティーブリングの戦績 - SHERDOG