ワキアカボウシインコ
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ワキアカボウシインコ | |||||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
NEAR THREATENED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ワシントン条約附属書II類
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Alipiopsitta xanthops (Spix, 1824) | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ワキアカボウシインコ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Yellow-faced amazon |
ワキアカボウシインコ(Alipiopsitta xanthops)は、オウム目インコ科に分類される鳥類。
分布
[編集]形態
[編集]全長26-27cm。[2]尾羽は短い。[2]頭部や頸部は黄色、後頸や胸部は緑色の羽毛で被われる。[2]体上面は羽毛の外縁(羽)が黄色い明緑色の羽毛で被われる。[2]体側面はオレンジ色がかった赤、腹部は黄色、尾羽基部の下面(下尾筒)や腿は黄緑色の羽毛で被われる。[2]尾羽上面の色彩は黄緑色、尾羽下面の色彩は赤く先端が黄色。[2]
眼の周囲には羽毛がなく、白い皮膚が露出する。[2]虹彩は黄色。[2]嘴の色彩は黄色で、峰が黄みを帯びた灰白色。[2]後肢の色彩は灰色。[2]
生態
[編集]サバンナ(セラード)にある灌木林、河畔林などに生息する。[2]
食性は植物食で、果実(主にウルシ科やマメ科)、種子などを食べる。[2]
繁殖形態は卵生。大木の樹洞や地表にある蟻塚に、2-4個の卵を産む。[2]抱卵期間は23-24日。[2]
人間との関係
[編集]開発による生息地の破壊、ペット用の乱獲などにより生息数は激減している。[2]
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- ^ BirdLife International (2022). “Alipiopsitta xanthops”. IUCN Red List of Threatened Species 2022: e.T22686311A209517362. doi:10.2305/IUCN.UK.2022-1.RLTS.T22686311A209517362.en 2023年10月14日閲覧。.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ2 アマゾン』、講談社、2001年、74、139-140頁。
外部リンク
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