ロバート・キング (初代キングスバラ男爵)
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初代キングスバラ男爵ロバート・キング(英語: Robert King, 1st Baron Kingsborough、1724年2月18日洗礼 - 1755年5月22日、1740年から1748年までは第4代準男爵)は、アイルランドの地主、政治家。
第3代準男爵ヘンリー・キングとイサベラ・ウィンフィールド(Isabella Wingfield、エドワード・ウィンフィールドの娘、初代ポーズコート子爵リチャード・ウィンフィールドの姉妹)の長男として生まれ、1724年2月18日に洗礼を受けた[1]。
1740年1月1日に父から準男爵位を継承した[1]。1744年、ボイル選挙区でアイルランド庶民院議員に当選、1748年まで務めた[1]。1748年6月13日、アイルランド貴族であるキングスバラ男爵に叙され[1][2]、1749年11月8日にアイルランド貴族院議員に就任した[1]。また、ロスコモン首席治安判事を務めた[1]。
1749年から1750年までアイルランド・グランドロッジのグランドマスターを務めた[1]。
1755年5月22日、31歳で死去した[1]。生涯結婚せず、男爵位は彼の死去とともに断絶した[1]。准男爵位は弟のエドワードが継承、エドワードは1768年にキングストン伯爵に叙された[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j Cokayne, George Edward; Doubleday, Herbert Arthur; Howard de Walden, Thomas, eds. (1929). The Complete Peerage, or a history of the House of lords and all its members from the earliest times, volume VII: Husee to Lincolnshire. Vol. 7 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press. pp. 293–294.
- ^ "No. 8749". The London Gazette (英語). 28 May 1748. p. 1.
アイルランド議会 | ||
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先代 アーサー・フレンチ リチャード・ウィンフィールド |
庶民院議員(ボイル選挙区選出) 1744年 - 1748年 同職:アーサー・フレンチ |
次代 アーサー・フレンチ エドワード・キング |
フリーメイソン | ||
先代 サー・マーマデューク・ワイヴィル準男爵 |
アイルランド・グランドロッジ グランドマスター 1749年 - 1750年 |
次代 ジョージ・サックヴィル |
アイルランドの爵位 | ||
爵位創設 | キングスバラ男爵 1748年 - 1755年 |
廃絶 |
アイルランドの準男爵 | ||
先代 ヘンリー・キング |
(ボイル・アビーの)準男爵 1740年 - 1755年 |
次代 エドワード・キング |