ロドニー・マーティン
| |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
選手情報 | |||||||||||||||||||||
ラテン文字 | Rodney Martin | ||||||||||||||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||||||
競技 | 陸上競技 (短距離走) | ||||||||||||||||||||
種目 | 100m, 200m | ||||||||||||||||||||
大学 |
カンザス・シティ・カンザス・コミュニティ大学 サウスカロライナ大学 | ||||||||||||||||||||
生年月日 | 1982年12月22日(41歳) | ||||||||||||||||||||
出身地 | ネバダ州ラスベガス | ||||||||||||||||||||
身長 | 175cm | ||||||||||||||||||||
体重 | 75kg | ||||||||||||||||||||
成績 | |||||||||||||||||||||
オリンピック | 4x100mR 予選途中棄権 (2008年) | ||||||||||||||||||||
世界選手権 |
200m 4位 (2007年) 4x100mR 予選2組2着 (2007年) | ||||||||||||||||||||
国内大会決勝 |
全米選手権 100m 5位 (2008年) 200m 3位 (2006年, 2007年) | ||||||||||||||||||||
自己ベスト | |||||||||||||||||||||
60m | 6秒75 (2005年) | ||||||||||||||||||||
100m | 9秒95 (2008年) | ||||||||||||||||||||
200m | 19秒99 (2008年) | ||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
編集 |
ロドニー・マーティン(Rodney Martin、1982年12月22日 ‐ )は、アメリカ合衆国・ラスベガス出身で短距離走が専門の陸上競技選手。100mで9秒95、200mで19秒99の自己ベストを持つ。2007年大阪世界選手権男子4×100mリレーの金メダリストである。
経歴
[編集]2007年6月、全米選手権の男子200m決勝で20秒18(-0.3)をマークして3位に入り、大阪世界選手権アメリカ代表の座をつかんだ[1]。
2007年8-9月、大阪世界選手権に出場。世界選手権初出場ながら男子200mでファイナリストとなり、決勝では20秒06(-0.8)の自己ベスト(当時)をマークしたが、3位のウォーレス・スピアモンと0秒01差の4位で惜しくもメダルを逃した[2]。男子4×100mリレーでは予選で1走(マーティン、ウォーレス・スピアモン、ダービス・パットン、リロイ・ディクソン)を務め、38秒10の組2着で決勝進出に貢献した[3]。アメリカは決勝で37秒78をマークして優勝し[4]、予選だけを走ったマーティンも金メダルを手にした。
2008年6月、全米選手権(兼北京オリンピックアメリカ代表選考会)に出場すると、男子100m2次予選で自身初の9秒台となる9秒95(+1.6)をマーク。準決勝は10秒08(+2.2)で突破し、決勝では追い風参考記録ながら9秒97(+4.1)をマークして5位に入った。男子200mは決勝で自身初の19秒台となる19秒99(+1.7)をマークしたが、3位のウォーレス・スピアモンと0秒09差の4位に終わった[5]。この結果、個人種目の北京オリンピックアメリカ代表には選ばれなかったが、男子4×100mリレーアメリカ代表の座をつかんだ。
2008年8月、北京オリンピックの男子4×100mリレーでは予選で1走(マーティン、トラビス・パジェット、ダービス・パットン、タイソン・ゲイ)を務めたが、パットンとゲイのバトン交換でバトンを落とし途中棄権となった[6]。
自己ベスト
[編集]記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風を意味する。
種目 | 記録 | 年月日 | 場所 | 備考 |
---|---|---|---|---|
屋外 | ||||
100m | 9秒95 (+1.6) | 2008年6月28日 | ユージーン | |
200m | 19秒99 (+1.7) | 2008年7月6日 | ユージーン | |
室内 | ||||
60m | 6秒75 | 2005年2月27日 | フェイエットビル | |
200m | 20秒38 | 2005年3月11日 | フェイエットビル |
主要大会成績
[編集]備考欄の記録は当時のもの
年 | 大会 | 場所 | 種目 | 結果 | 記録 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2006 | ワールドアスレチックファイナル (en) | シュトゥットガルト | 200m | 7位 | 20秒52 (-0.1) | |
2007 | 世界選手権 | 大阪 | 200m | 4位 | 20秒06 (-0.8) | 自己ベスト 3位と0秒01差 |
4x100mR | 予選 | 38秒10 (1走) | 決勝進出[注 1] | |||
ワールドアスレチックファイナル (en) | シュトゥットガルト | 200m | 3位 | 20秒27 (+1.3) | ||
2008 | オリンピック | 北京 | 4x100mR | 予選 | DNF (1走) | |
ワールドアスレチックファイナル (en) | シュトゥットガルト | 200m | 5位 | 20秒66 (-0.1) | 4位と同タイム着差あり |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 予選のみ出場。決勝のアメリカは37秒78で優勝。
出典
[編集]- ^ “2007年全米選手権フルリザルト”. 全米陸上競技連盟. 2016年2月28日閲覧。
- ^ “第11回世界選手権男子200m決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年2月28日閲覧。
- ^ “第11回世界選手権男子4×100mリレー予選リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年2月28日閲覧。
- ^ “陸上=世界選手権、男子400mリレーは米国が制す・日本は5位”. ロイター通信 (2007年9月2日). 2016年2月28日閲覧。
- ^ “2008年全米選手権フルリザルト”. 全米陸上競技連盟. 2016年2月28日閲覧。
- ^ “米国 男子4x100メートルリレー予選でバトンミスで失格”. フランス通信社 (2008年8月21日). 2015年8月24日閲覧。
外部リンク
[編集]- ロドニー・マーティン - ワールドアスレティックスのプロフィール
- ロドニー・マーティン - Olympedia
- ロドニー・マーティン - 全米陸上競技連盟のプロフィール