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ロシア連邦大統領特殊プログラム総局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ロシア連邦大統領特殊プログラム総局(ロシアれんぽうだいとうりょうとくしゅプログラムそうきょく、ロシア語: Главное управление специальных программ Президента、略称:ロシア語: ГУСП)は、ロシア連邦の地下シェルター等の特殊施設の建設・運営・維持を担当する機関である。

公式にはロシア・ソビエト連邦社会主義共和国閣僚会議総務局第5局が前身とされているが、当時、連邦レベルで同種の業務を実際に担当していたのは、ソ連国家保安委員会(KGB)第15局であったことに注意を要する。KGB第15局は、ソ連指導部の地下シェルター、秘密地下鉄「メトロ-2」(Метро-2)、秘密地下道の建設・運営・維持を担当していた。

歴史

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公式な説明によると、特殊プログラム総局の前身はロシア・ソビエト連邦社会主義共和国閣僚会議総務局第5局であるとされ、閣僚会議総務局第5局の発足日は1977年1月6日である。

1991年8月5日、第5局は大統領府に移管され、1992年9月24日、ロシア大統領府特殊プログラム計画・実現局に改編された。

1994年1月5日、特殊プログラム計画・実現局が改編され、ロシア連邦大統領府特殊プログラム総局が創設された。当初は、大統領府に所属する部署だったが、1998年4月30日、大統領直属の連邦執行権力機関となった。2004年9月7日、総局規程承認。

組織

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2004年9月7日付大統領令によれば、特殊プログラム総局は、2人の副総局長と5つの局を有するとされている。

  • ロシア連邦大統領附属特殊施設局 - 俗称「モグラ」(кроты
  • 運用技術局 - 俗称「雄鶏」(петухи

歴代総局長

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関連項目

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外部リンク

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