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レユニオンドードー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レユニオンドードー
記録や化石・半化石標本、近縁種をもとに描かれた想像復元図
保全状況評価[1]
EXTINCT
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ペリカン目 Pelecaniformes
: トキ科 Threskiornithidae
: クロトキ属 Threskiornis
: レユニオンドードー
T. solitarius
学名
Threskiornis solitarius (Sélys, 1848)[2]
和名
レユニオンドードー[3]
英名
Reunion ibis[1][2]

レユニオンドードー (Threskiornis solitarius) は、鳥綱ペリカン目トキ科クロトキ属に分類される鳥類。

分布

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レユニオンに分布していた[2]

形態

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島を訪れた航海者の手記によると、「シチメンチョウ程度の大きさで、太ったおとなしい鳥」。羽毛は白、クチバシと羽の先は黄色。飛べない

分類

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以前はハト目ドードー科ドードー属Raphusに分類する説もあった[3]

人間との関係

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ドードー(モーリシャス島のドードー)と同様の理由で17世紀末に絶滅したとされる。2羽ほどがヨーロッパに送られたらしいが、標本は残っていない。

なお、ロドリゲスドードーに似た痩せた姿のレユニオンドードーも目撃されており、絵が残されている。日本の鳥類学者蜂須賀正氏はこれをレユニオンドードーとは別の種としたが、今のところ一般には採用されていない。

出典

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  1. ^ a b BirdLife International. 2017. Threskiornis solitarius (amended version of 2016 assessment). The IUCN Red List of Threatened Species 2017: e.T22728791A119423949. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T22728791A119423949.en. Downloaded on 08 March 2018.
  2. ^ a b c Storks, ibis & herons, Gill F & D Donsker (Eds). 2018. IOC World Bird List (v 8.1). https://doi.org/10.14344/IOC.ML.8.1 (Retrieved 08 March 2018)
  3. ^ a b 山階芳麿 「レユニオンドードー」『世界鳥類和名辞典』、大学書林、1986年、154頁。