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レジー・ウィリアムズ (ワイドレシーバー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レジー・ウィリアムズ
Reggie Williams
refer to caption
ジャガーズ時代のウィリアムズ(2007年)
基本情報
ポジション ワイドレシーバー
生年月日 (1983-05-17) 1983年5月17日(41歳)
出身地 西ドイツの旗 西ドイツ
ラインラント=プファルツ州ラントシュトゥール
身長: 6' 4" =約193cm
体重: 212 lb =約96.2kg
経歴
高校 レイクス高校
アメリカ合衆国の旗ワシントン州レイクウッド
大学 ワシントン大学 (ワシントン州)
NFLドラフト 2004年 / 1巡目全体9位
初出場年 2004年
初出場チーム ジャクソンビル・ジャガーズ
所属歴
2004-2008 ジャクソンビル・ジャガーズ
2010* シアトル・シーホークス
2011 サクラメント・マウンテンライオンズ(UFL)
2013* トロント・アルゴノーツCFL
*オフシーズンまたはプラクティス・スクワッドとしての所属のみ
受賞歴・記録
その他受賞・記録
ジャクソンビル・ジャガーズ シーズンTDレシーブ記録(2007年)
NFL 通算成績
パスレシーブ回数 189回
レシーブ獲得ヤード 2,322ヤード
平均レシーブ 12.3
タッチダウンレシーブ 18回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

レジナルド・ウィリアムズ・ジュニアReginald Williams, Jr.1983年5月17日 - )は、ドイツ連邦共和国(旧西ドイツラインラント=プファルツ州ラントシュトゥール出身の元アメリカンフットボール選手。現役時代のポジションはワイドレシーバー(WR)。

経歴

[編集]

ドイツで生まれた彼は幼年期にアメリカ合衆国ワシントン州に移住[1]、同州の高校で彼は3年次にチームを州のチャンピオンシップに導く活躍を見せて、AP通信よりワシントン州の最優秀選手に選ばれた。

ワシントン大学 (ワシントン州)に進学し3年間で238回のキャッチ、3,536ヤードを獲得、大学歴代2位の22タッチダウンをあげた[1]

2004年のNFLドラフト1巡全体9位でジャクソンビル・ジャガーズに指名されて[2]入団した。ワイドレシーバーとしてはその年ラリー・フィッツジェラルドロイ・ウィリアムズに次いで3番目の指名であった[3]

1年目の2004年は期待を裏切った。2年目の2005年はシーズン前半は好調であったが、脳震盪の影響もあり後半失速した。

2006年1月、マリファナの所持で逮捕され起訴された[4]。この年の開幕から6試合目まではリーグのトップレシーバーたちに並ぶ活躍を見せていたが、エースQBのバイロン・レフトウィッチが足首を負傷しシーズン絶望となり、デビッド・ギャラードが先発QBになってからは彼の勢いは止まった。

2007年の第9週、ニューオーリンズ戦では6回のキャッチで128ヤード、1タッチダウンをあげた。第16週のオークランド・レイダース戦でチーム記録となるシーズン10個目のTDレシーブをあげた。それまでのチーム記録はジミー・スミスが持っていた。この年38回のキャッチで629ヤードを獲得、10タッチダウンをあげた[3]

2008年、トレーニングキャンプで古傷の右膝を痛め、手術を行うこととなった[5][6]

2009年2月、飲酒運転とマリファナの所持で逮捕された[4]。また4月5日にコカインを所持していたことにより再び逮捕された[7]。この年フリーエージェントとなった彼はジャガーズの構想からは外れており[8][9]、またどのチームとも契約を結ばなかった。5月に2年間の保護観察が言い渡された[10]

高校時代に指導を受けたこともあるピート・キャロル(当時USCヘッドコーチ)ヘッドコーチのシアトル・シーホークスと2010年4月16日に契約を結んだが、6月18日に解雇された[10]

2011年7月7日、デニス・グリーンがヘッドコーチを務めるUFLのサクラメント・マウンテンライオンズと契約を結んだ[11]。9月17日のラスベガス・ロコモティブズ戦でデビューし、第3QにTDレシーブをあげた[12]。10月4日にチームから解雇された。

2013年5月29日、カナディアン・フットボール・リーグトロント・アルゴノーツと契約を結んだ。プレシーズンゲームで4回のレシーブ、42ヤード、1TDをあげた。6月22日にチームから解雇された[13]

脚注

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  1. ^ a b 今季のドラフトは国際色豊かに”. NFL JAPAN (2004年4月30日). 2011年9月18日閲覧。
  2. ^ ビル・マークレビッツ (2004年5月12日). “HOT OFF THE GRIDIRON #112「NFL2004年ドラフト レビュー」”. NFL JAPAN. 2011年9月18日閲覧。
  3. ^ a b Vincent Frank. “50 Worst Draft Picks in NFL History”. bleacherreport.com. 2014年1月11日閲覧。
  4. ^ a b Reggie Williams arrested in Houston”. jacksonville.com (2009年2月28日). 2011年9月18日閲覧。
  5. ^ Reggie Williams to have knee surgery”. seattlepi.com (2008年7月30日). 2011年9月18日閲覧。
  6. ^ 鈴木栄一 (2008年8月1日). “ジャガーズ、WRウィリアムスが膝のケガで離脱”. NFL JAPAN. 2011年9月18日閲覧。
  7. ^ Reggie Williams Tasered, arrested on drug charge”. chron.com. 2011年9月18日閲覧。
  8. ^ プロボウル7度のホルト、WR不足のジャガーズと交渉”. NFL JAPAN (2009年3月27日). 2011年9月18日閲覧。
  9. ^ ジャガーズ、プロボウル7度のWRホルトと契約間近”. NFL JAPAN (2009年4月19日). 2011年9月18日閲覧。
  10. ^ a b Seattle cuts ex-top draft pick Williams”. ESPN (2010年6月18日). 2011年9月18日閲覧。
  11. ^ Mountain Lions Sign Otis Amey, Reggie Williams, Many Others As Training Camp Approaches”. Our Sports Central (2011年7月12日). 2011年9月18日閲覧。
  12. ^ LOCOS OUTLAST SACRAMENTO 23-17”. sacsports.net. 2014年1月11日閲覧。
  13. ^ Argos' Huntley among players released on Cutdown Day”. The Sports Network (2013年6月22日). 2014年1月11日閲覧。

外部リンク

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先代
バイロン・レフトウィッチ
ジャクソンビル・ジャガーズ
ドラフト1位指名
2004年
次代
マット・ジョーンズ