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レジー・ウォーレン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レジー・ウォーレン
Reggie Warren
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1981-02-08) 1981年2月8日(43歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国フロリダ州
身長 204cm (6 ft 9 in)
体重 104kg (229 lb)
ポジション パワーフォワード
背番号歴 2
選手経歴





2006-08
2008-09
2009-10
2010-11
2011-12
2012-14
2014-15
2015-16
2016-2017
2017-2019
2019-2020
ベネズエラの旗マリオンズ
カナダの旗ナイアガラDD
イスラエルの旗ヤーチャ
イスラエルの旗Macc.P.ティカヴァ
トルコの旗ITU
日本の旗高松ファイブアローズ
日本の旗埼玉ブロンコス
大韓民国の旗昌原LGセイカーズ
日本の旗京都ハンナリーズ
ベネズエラの旗グアイケリーズ デ マルガリータ
日本の旗ライジング福岡
日本の旗京都ハンナリーズ
日本の旗浜松・東三河フェニックス
日本の旗熊本ヴォルターズ
香川ファイブアローズ
ベルテックス静岡
選手情報 ウィキデータを編集 B.LEAGUE.jp

レジナルド“レジー”ウォーレン(Reginald "Reggie" Warren、1981年2月8日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州出身のプロバスケットボール選手である。ポジションはパワーフォワード。身長204cm、体重104㎏[1]

来歴

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西フロリダ大学からカナダ、イスラエルなどのプロリーグを経て、2006年10月、高松ファイブアローズに入団[2]。2006-07シーズンはチームのbjリーグ参入初年度でのファイナル進出に貢献。

2007-08シーズンは11月24日、25日開催の琉球ゴールデンキングス戦で週間MVPを受賞[3]。1月19日のライジング福岡戦では高松の球団記録となる40得点をマーク[4]、翌20日との2試合合計で61得点、23リバウンド、10ダンクを記録してシーズン2度目の週間MVPを受賞[5]。レギュラーシーズン通算ではチームのスコアラーとして42試合出場で1試合平均でリーグランク3位の21.6得点、リバウンドはリーグ4位の12.4本を記録してベスト5に選ばれる。1試合平均で2本(リーグ1位)のダンクシュートを決めた[6]

2008-09シーズンは埼玉ブロンコスに移籍。埼玉でもエースとして活躍し、2月28日、3月1日の東京アパッチ戦では2試合合計74得点をマークして自身3度目の週間MVPを受賞[7]。シーズン1試合平均で21.9得点(リーグ5位)、12.3リバウンド。

2009年オフに埼玉を退団後、韓国の昌原LGセイカーズを経て、2010-11シーズンは京都ハンナリーズに所属し、2011年4月期の月間MVPを獲得するなどプレイオフ進出に貢献した。

京都退団後はベネズエラのチームを経て2012年ライジング福岡に入団[8]。11月27日、28日の大阪エヴェッサ戦の活躍で週間MVPを受賞[9]。レギュラーシーズン通算では52試合に出場し、16.9得点、12.6リバウンド(リーグ3位)。チーム初のプレイオフ・bjリーグファイナル進出に貢献した。

2013-14シーズンはレギュラーシーズン全52試合にスターターで出場し、チーム1位の16.5得点、11.5リバウンドを記録。3月の月間MVPと6シーズンぶり2回目のリーグベスト5を受賞した。

2014-15シーズンは京都ハンナリーズに復帰した[1][10]。4月月間MVPと2シーズン連続3度目のベスト5を受賞。

2015-16シーズンは浜松・東三河フェニックスと契約。11月の月間MVPを受賞。

bjリーグとNBLが統合して誕生したジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)初年度の2016-17シーズンはB2の熊本ヴォルターズへ移籍。

2017-18シーズンは香川ファイブアローズ(旧高松)と契約。2007-08シーズン以来10シーズンぶりの復帰となる。得点はB2リーグ2位の20.9得点、リバウンドは1位の12.7本を記録した。2018-19シーズンも香川でプレー。

2019-20シーズンはシーズン開幕後の11月にB3のベルテックス静岡と契約。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によりリーグが中断された後、3月23日付で退団した[11]

記録

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
bjリーグ 2006-07 高松 37 20 29.4 .510 .282 .564 9.0 2.5 1.2 .5 1.9 14.0
bjリーグ 2007-08 高松 42 42 37.6 .491 .252 .594 12.4 3.1 1.4 .9 2.3 21.6
bjリーグ 2008-09 埼玉 47 47 38.4 .467 .324 .552 12.3 3.5 1.3 1.0 2.7 21.9
bjリーグ 2010-11 京都 38 26 26.0 .462 .257 .578 10.2 2.5 1.1 .8 2.0 13.4
bjリーグ 2012-13 福岡 52 51 33.0 .464 .359 .594 12.6 2.4 1.2 .8 1.6 16.9
bjリーグ 2013-14 福岡 52 52 35.2 .448 .314 .554 11.5 2.9 1.2 .7 2.0 16.5
bjリーグ 2014-15 京都 48 36 25.2 .422 .245 .569 8.5 2.0 1.3 0.4 1.8 13.4
bjリーグ 2015-16 浜松 50 48 32.6 .422 .281 .495 13.6 3.4 1.0 0.6 2.4 14.1
B.LEAGUE 2016-17(B2) 熊本 53 10 23.9 .442 .295 .627 8.5 1.8 0.8 0.7 1.7 13.7
B.LEAGUE 2017-18(B2) 香川 60 58 30.9 .456 .304 .618 12.7 2.9 0.9 0.3 1.9 20.9
B.LEAGUE 2018-19(B2) 香川 42 17.8
B3リーグ 2019-20 静岡 9 23.4
  • bjリーグ
    • ベスト5(2007-08、2013-14、2014-15)
    • 得点ランキング3位(2007-08)
    • リバウンドランキング3位(2012-13)
    • 月間MVP(2011年4月、2014年3月、2015年4月、2015年11月)
    • 週間MVP(2007年11月第4週、2008年1月第3週、2009年2月第4週、2011年11月第3週、2015年3月第1週)
    • オールスターゲーム出場(2007-08、2008-09、2014-15)
    • 高松ファイブアローズ 1試合個人最多得点: 40得点:2008年1月19日福岡戦
  • B2
    • 得点ランキング2位(2017-18)
    • リバウンドランキング1位(2017-18)

経歴

[編集]

Marinos(ベネズエラ) - NiagaraDD(カナダ) - Yarcha(イスラエル) - Macc.P.Tikva(イスラエル) - ITU(トルコ) - 高松ファイブアローズ (2006~2008) - 埼玉ブロンコス(2008~2009) - Changwon LG Sakers(韓国) - 京都ハンナリーズ(2010~2011) - GUAIQUERIES DE MARGARITA(ベネズエラ) - ライジング福岡 - 京都ハンナリーズ - 浜松・東三河フェニックス - 熊本ヴォルターズ - 香川ファイブアローズ - ベルテックス静岡

脚注

[編集]
  1. ^ a b レジー・ウォーレン選手(前ライジング福岡)選手契約基本合意(新規)』(プレスリリース)京都ハンナリーズ、2014年7月8日http://hannaryz.jp/information/info.aspx?nid=34352014年9月30日閲覧 
  2. ^ [1]
  3. ^ 週間MVPにウォーレン(高松)-bjリーグ”. 四国新聞. 2010年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年11月28日閲覧。
  4. ^ bjリーグガイドブック2012-2013
  5. ^ 週間MVPにウォーレン-バスケbjリーグ”. 四国新聞. 2008年1月23日閲覧。
  6. ^ ウォーレン(高松)が初のベスト5-bjリーグ2008/04/19
  7. ^ サークルKサンクス週間MVPは埼玉・ウォーレン選手”. スポーツナビ. 2009年3月4日閲覧。
  8. ^ 2012-2013選手契約基本合意のおしらせ
  9. ^ #2 レジー・ウォーレン選手週間MVP獲得のお知らせ”. ライジング福岡. 2012年11月20日閲覧。
  10. ^ Ed Odeven (2014年7月10日). “Kyoto brings back All-Star forward Warren”. ジャパンタイムズ. http://www.japantimes.co.jp/sports/2014/07/10/basketball/bj-league/kyoto-brings-back-star-forward-warren/#.VCobqxZ8GF8 2014年9月30日閲覧。 
  11. ^ #2 レジナルド・ウォーレン選手 契約解除のお知らせベルテックス静岡2020年3月25日

関連項目

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外部リンク

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