レクシス・キング
レクシス・キング Lexis King | |
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2020年 | |
プロフィール | |
リングネーム |
アレックス・キング ブライアン・ピルマン2世 ブライアン・ピルマン・ジュニア レクシス・キング |
本名 | ブライアン・ザカリー・ピルマン |
身長 | 185cm |
体重 | 102kg |
誕生日 | 1993年9月9日(31歳) |
出身地 |
アメリカ合衆国 ケンタッキー州アーランガー |
所属 | WWE |
スポーツ歴 | アメリカンフットボール |
トレーナー |
ランス・ストーム リップ・ロジャース |
デビュー | 2017年12月18日 |
ブライアン・ザカリー・ピルマン(Brian Zachary Pillman, 1993年9月9日 - )は、アメリカ合衆国ケンタッキー州アーランガー出身のプロレスラー。WWEにてレクシス・キング(Lexis King)のリングネームで所属。
経歴
[編集]生い立ち
[編集]WCWなどで活躍したプロレスラー、ブライアン・ピルマンの息子として生まれる。4歳の時に父親が心臓発作により急逝。母親のメラニーは薬物依存症に陥っていたため、叔母のリンダに育てられた。
高校、大学時代はアメリカンフットボールに打ち込み、大学では情報システムを専攻していた。
キャリア初期
[編集]2017年2月に父と同じくプロレスラーを目指すことを発表[1]。ランス・ストームから指導を受け、12月18日にアレックス・キングのリングネーム(2人の姉アレクシス・リードとスカイラー・キングの名前を合わせたもの)でデビューした[2]。
2018年1月28日にはCZWに参戦した。
MLW
[編集]2018年末にMLWと契約。かつて父と抗争を繰り広げていたケビン・サリバンがメンターを務めていたが、後にサリバンを裏切って襲撃し、テディ・ハート、デイビーボーイ・スミス・ジュニアと共にヒールユニットを結成した[3]。
2021年7月9日、契約満了により退団することが報じられた[4]。
AEW
[編集]2020年7月に新型コロナウイルスの影響でMLWが活動を休止し、その間はMLWの許可を受け、AEWに参戦するようになる。MLWを退団後の2021年7月9日にAEWと正式に契約した。
2023年7月11日、契約満了により退団した[5]。
WWE
[編集]2023年7月16日にWWEとトライアウトを行ったことが報じられ、8月下旬にNXTへ配属された[6]。10月24日のPPV『NXTハロウィーン・ハボック』にて、レクシス・キングのリングネームでWWEで初の試合を行い、ダンテ・チェンに勝利した[7]。12月9日のPLE『NXTデッドライン』でカーメロ・ヘイズに敗れ、WWEで初の敗北を喫した。
2024年にはNXT北米王座に二度挑戦したが、いずれも敗れた[8]。
人物
[編集]4歳の時に父が急逝した後、薬物依存症に陥っていた母メラニーとの関係が悪化。父の死の翌日に放送されたWWE Raw is Warにてメラニーがインタビューを受けたが、ピルマンはメラニーが悲しんでいるふりをしていたと語っている。このインタビューは無神経な質問が多く、WWEはファンから批判されていたが、ピルマン自身は家族を経済的に支援してくれたことに感謝し、WWEを非難することはなかった[9]。
プロレスラーとしてデビュー後、メラニーとの関係は徐々に改善し、ピルマンがTwitchで行った配信にメラニーが登場するなどしていたが、メラニーは2022年7月1日にオーバードースにより急逝した[10]。
獲得タイトル
[編集]- NXTヘリテージ・カップ:1回
- バトル・オン・ザ・ボーダー
- BOTBヘビー級王座:1回
- インターナショナル・レスリング・カーテル
- IWCスーパー・インディ王座:1回
- KFWレスリング
- KFW王座:1回
- MLW世界タッグチーム王座:1回
- w / テディ・ハート、デイビーボーイ・スミス・ジュニア
- オハイオ・バレー・レスリング
- OVWヘビー級王座:1回
- スプリーム・レスリング
- スプリーム・ミッドアメリカ王座:1回
- ウォリアー・レスリング
- ウォリアー・レスリング王座:1回
- ワイルド・チャンピオンシップ・レスリング・アウトローズ
- WCWOヘビー級王座:1回
- 新人王(2019年)
- 現役プロレスラーTop500:135位(2021年)、140位(2020年)、353位(2022年)、368位(2024年)、411位(2019年)
脚注
[編集]- ^ “Brian Pillman's Son Might Be Embarking On A Career As A Pro Wrestler”. Yahoo.com. 7 September 2021時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月23日閲覧。
- ^ Soucek, Andrew (September 30, 2018). “RECAP AND REVIEW: Talk Is Jericho with Brian Pillman Jr. on memories of his dad, the advice he got Lance Storm and Cody Rhodes, the wrestler who made him decide to join the business, why mullets are "functional" in wrestling”. pwpodcasts.com. 2021年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月23日閲覧。
- ^ “MLW Battle Riot spoilers: 40-man match, Rich Swann injured”. F4wonline.com (20 July 2018). 2024年11月23日閲覧。
- ^ Lee, Joseph (July 9, 2021). “Brian Pillman Jr Not At MLW Tapings This Week”. 411 Mania. 2024年11月23日閲覧。
- ^ Johnson, Mike (July 11, 2023). “AEW DEPARTURE”. PWInsider. 2024年11月23日閲覧。
- ^ Johnson, Mike (July 16, 2023). “Brian Pillman Jr WWE Update”. PWInsider 2024年11月23日閲覧。
- ^ Berge, Kevin (October 25, 2023). “WWE NXT Halloween Havoc 2023 Results: Winners, Live Grades, Reaction and Highlights”. Bleacher Report. 2024年11月23日閲覧。
- ^ “Lexis King challenges Oba Femi for the NXT North American Championship” (英語). WWE. 2024年11月23日閲覧。
- ^ “Brian Pillman Jr – When My Mom Went on WWE TV Hours After My Dad's Death”. Title Match Wrestling. YouTube (October 20, 2018). 2024年11月23日閲覧。
- ^ “Melanie Pillman, Wife of Late WWE Legend Brian Pillman, Has Died”. 2024年11月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- レクシス・キング - IMDb
- レクシス・キング - WWE.com
- レクシス・キングのプロフィール - Cagematch.net, Wrestlingdata.com, Internet Wrestling Database
- レクシス・キング (@LexisKing_WWE) - X(旧Twitter)
- レクシス・キング (@lexisking_wwe) - Instagram