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レオナルド・デ・ソウザ・ペレイラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レオ・セアラから転送)
レオ・セアラ
名前
本名 レオナルド・デ・ソウザ・ペレイラ
Leonardo de Sousa PEREIRA
愛称 レオ
カタカナ レオ セアラ
ラテン文字 LEO CEARA
基本情報
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 (1995-02-03) 1995年2月3日(29歳)
出身地 セアラー州フォルタレザ
身長 178cm
体重 78kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 セレッソ大阪
ポジション FW
背番号 9
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2014-2020 ブラジルの旗 ECヴィトーリア 64 (23)
2016 日本の旗 FC琉球(loan) 23 (2)
2017 ブラジルの旗 カンピネンセ・クルーベ(loan) 6 (3)
2017-2018 ブラジルの旗 ADコンフィアンサ(loan) 38 (14)
2019 ブラジルの旗 CRB(loan) 32 (14)
2021-2022 日本の旗 横浜F・マリノス 58 (21)
2023- 日本の旗 セレッソ大阪 71 (33)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年12月8日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

レオ・セアラ(Léo Ceará)ことレオナルド・デ・ソウザ・ペレイラ(Leonardo de Sousa PEREIRA、1995年2月3日 - )は、ブラジルセアラー州フォルタレザ出身のプロサッカー選手Jリーグセレッソ大阪所属。ポジションはフォワード(FW)

FC琉球(現在のFC琉球OKINAWA)在籍時の登録名はレオナルド

来歴

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FC琉球

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2016年、ヴィトーリアでの活躍を見ていたFC琉球に見出されて、加入[1]。J3第2節FC東京U-23戦でデビューし初得点、続くJ3第3節セレッソ大阪U-23戦で2試合連続ゴールを決めたものの、その後は無得点となり、シーズンを通すと23試合2得点と期待通りの活躍は出来ず、期限付き移籍満了により退団。

この頃は、現在の妻である恋人をブラジルにおいてきたこともあり、初めての外国生活と一人暮らしへの適応に苦しんでいた[2]

ブラジル復帰

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ブラジルに帰国、期限付き移籍を重ねる中で精神的に不安定な時期もあったが、結婚したことが大きかったといい、「妻が心の支えになり、アスリートとして、体のケアを含めて安定してやるべきことをやれました。それが選手としての成長につながった」と話した[3]

Jリーグ復帰

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2021年1月23日、横浜F・マリノスへ完全移籍加入の内定が発表された[4]。5年振りにJリーグに復帰した。

新型コロナウイルスの影響で合流が遅れ、わずかな練習時間しか確保できなかったものの、4月24日のリーグ第11節の横浜FC戦で終盤に途中出場し、最初に関与したプレーで移籍後初ゴールを決めた。8月には7試合で6得点3アシストと大活躍し、J1月間MVPに選ばれた[5]

2022年、7月の5試合でハットトリックを含む6得点を挙げ、月間MVPに選出。チームトップタイの11得点を挙げ、3年ぶりのリーグ優勝に貢献。ただ、アンデルソン・ロペスの台頭により、8月以降は全試合で先発から外れ、9月以降は1得点だった。

2023年、セレッソ大阪に完全移籍加入[6]。10月28日のリーグ戦のガンバ大阪戦で得点を決めて完封勝利と2年連続のシーズンダブルに貢献した。またこの得点がJリーグで自身最高記録を更新するリーグ戦12得点目となり、[7]Jリーグ復帰後3年連続でリーグ戦での得点数が前年を超えた。

2024年、リーグ戦で自己最高得点記録を更新した。4年連続でリーグ戦での得点数が前年を超えた。第31節にリーグ戦20得点台にのせた。これはこの年のJリーグの全カテゴリーで最速記録だった[8]

エピソード

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  • 本人が「寒いより暑いほうがいい」と話す通り、気温が25度以上になる6月下旬から8月にかけて得点を重ねている[9]。マリノス在籍時の得点が夏場に集中しているのは事実だが、Jリーグ全体として夏場に得点数が増えるというデータがあり、2~3月の得点数が少ないのは、シーズンが始まったばかりで連係面の構築が発展途上であることや、対戦相手の情報が少ないということ、逆にシーズン終盤は優勝や残留争いが現実的となるなかで、同様にリスクを排除する戦いを展開するチームが増えるのが恒例となっている、つまり「暑さ」というキーワード以外にも、チーム状況や、戦術・戦略といった要素が得点数の増減に多分な影響を与えていることが考えられる[10]
  • 過去には一人での生活に苦しみ、選手としてのパフォーマンスも低調であったが、その後は活躍しており、2024年には「家族の支えがあってこそ活躍できる」と話している[11]
  • 試合前のルーティーンは「奥さんや家族と会話をすること。キックオフの直前には、神様にお祈りをする。このふたつは欠かさずにやっていることです」と話した[12]

日本での個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2016 琉球 15 J3 23 2 - 2 0 25 2
2021 横浜FM 9 J1 27 10 4 2 1 1 32 13
2022 31 11 2 2 2 1 35 14
2023 C大阪 33 12 5 0 3 2 41 14
2024 38 21 3 0 1 0 42 21
通算 日本 J1 129 54 14 4 7 4 150 62
日本 J3 23 2 - 2 0 25 2
総通算 152 56 14 4 9 4 175 64

タイトル

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クラブ

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横浜F・マリノス

個人

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脚注

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  1. ^ レオナルド選手・濱田克大選手・瀧澤修平選手 新加入のお知らせ FW Leonaldo, DF Hamada and DF Takizawa Join FC Ryukyu for 2016 Season”. FC琉球 (2016年2月13日). 2016年2月19日閲覧。
  2. ^ 今季初の敗戦後、今季を占う重要な一戦。ACLファイナリストに対し、真っ向勝負を挑む”. 2024年4月26日閲覧。
  3. ^ レオ セアラ”. 2024年5月13日閲覧。
  4. ^ レオ セアラ選手 完全移籍加入のお知らせ”. 横浜F・マリノス 公式サイト (2021年1月23日). 2021年1月23日閲覧。
  5. ^ 「まさにストライカー」圧巻の決定力! 7戦6G3Aの横浜FMレオ・セアラが8月度の月間MVP受賞”. ゲキサカ (2021年9月10日). 2021年9月19日閲覧。
  6. ^ レオ セアラ選手 完全移籍加入について”. 2022年12月27日閲覧。
  7. ^ 2023明治安田生命J1リーグ第31節 2023明治安田生命J1リーグ 2023.10.28土”. 2023年10月28日閲覧。
  8. ^ C大阪FWレオセアラ、リーグ最速で20ゴール到達 前半のみで2得点 抜群の決定力を発揮”. 2024年9月23日閲覧。
  9. ^ レオ・セアラの季節到来!! 気温30度超の連戦出場も2G2A大爆発「寒いより暑いほうがいい」”. 2022年12月27日閲覧。
  10. ^ 夏はゴールが生まれやすいのは本当か?月別平均ゴール数を調査すると……。【Jリーグ】”. 日本プロサッカーリーグ. 2022年12月27日閲覧。
  11. ^ 今季初の敗戦後、今季を占う重要な一戦。ACLファイナリストに対し、真っ向勝負を挑む”. 2024年4月27日閲覧。
  12. ^ ハイパフォーマンスの原動力は、琉球時代の悔しさと家族愛。そして「チームのために」という想い。【THE BEST RULE:レオ セアラ】”. 2024年5月16日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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