レオン佐久間
レオン佐久間(れおん さくま、1948年12月4日 - )は、日本のイラストレーター。主にへるす出版の[1]消化器外科[2]、救急医学のイラストを担当。臨床図譜を専門とするメディカルイラストレーター[3]。
来歴
[編集]兵庫県芦屋市出身。芦屋市立岩園小学校卒業。芦屋市立山手中学校卒業。1967年に仁川学院高等部を卒業。1971年に明星大学人文学部を卒業後、阿佐ヶ谷美術学園ビジュアルデザイン科にてイラストを学ぶ。1974年卒業[4]。
1974年から1977年まで日本経営新聞社編集部(広告デザイン、挿絵担当)に所属していたが、1976年からフリーランスとして活動を開始する。1978年より、へるす出版「消化器外科」巻頭(手術手技アトラス)を担当する。
埼玉県在住ということから、東松山市の市議会議員を務める。その間もメディカルイラストレーターをしての活動を続ける。
日本メディカルイラストレーション学会。2016年12月4日設立総会が岡山県倉敷市の川崎医科大学附属「現代医学教育博物館」で開催された。初代会長レオン佐久間。
2016年8月中国北京大学中日友好病院の招請で講演、メディカルイラストレーションの普及につとめる。
1995~2007年:埼玉県東松山市市議会議員
2011年:川崎医療福祉大学 医療福祉マネジメント学部医療福祉デザイン学科 特任教授[5]
2012年:川崎医療福祉大学 医療福祉マネジメント学部医療福祉デザイン学科 教授
2014年4月:川崎医療福祉大学 医療福祉マネジメント学部医療福祉デザイン学科 特任教授[6]
主な仕事
[編集]消化器外科・救急医学・消化器外科原色図譜・ 外科基本手術・救急救命士標準テキスト・ 局所解剖・医学大辞典・最新ガン全書・外科学・膵癌の手術・実践の手術手技など[7]。
所属学会および学会活動
[編集]- 日本メディカルイラストレーション学会
- 美術解剖学会[8]
- 臨床美術学会[9]
- 日本グラフィックデザイナー協会[10]
- 日本イラストレーター協会[11]
- コミュニティー政策学会[12]
- 地域活性学会[13]
- 日本内視鏡外科学会[14]
- 社会福祉法人 昴 (監事)[15]
- NPO法人まちづくり楽会[16]
第76回 日本臨牀外科学会総会(2014年11月20~22日 学会会長:竹之下誠一 福島県立医科大学器官制御外科学講座)[17]において、メディカルイラストレーターの立場から講演を行っている[18]。
脚注
[編集]- ^ “へるす出版”. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “新潟大学消化器・一般外科 教室だより”. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “メディカルイラストレーション学会設立準備委員会”. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “レオン工房 PROFILE”. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “川崎医療福祉大学 医療福祉デザイン学科ブログ”. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “川崎医療福祉大学 教員紹介”. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “レオン工房 PROFILE”. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “美術解剖学会”. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “臨床美術学会”. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “日本グラフィックデザイナー協会”. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “日本イラストレーター協会”. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “コミュニティー政策学会”. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “地域活性学会”. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “日本内視鏡外科学会”. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “社会福祉法人 昴”. 2016年4月27日閲覧。
- ^ “NPO法人まちづくり楽会”. 2016年4月27日閲覧。
- ^ “第76回 日本臨牀外科学会総会”. 2015年6月14日閲覧。
- ^ “医学医療界の新たな必要 『メディカルイラストレーション』”. 2015年6月14日閲覧。