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ルーツ (ジョニー・ウィンターのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ルーツ』
ジョニー・ウィンタースタジオ・アルバム
リリース
録音 コネチカット州スタンフォード キャリッジ・ハウス・スタジオ英語版
ジャンル ブルース
時間
レーベル メガフォース・レコード
プロデュース ポール・ネルソン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 128位(日本[1]
  • 163位(アメリカ[2]
  • ジョニー・ウィンター アルバム 年表
    The Johnny Winter Anthology
    (2009年)
    ルーツ
    (2011年)
    ステップ・バック〜ルーツ2
    (2014年)
    テンプレートを表示

    ルーツ』(Roots)は、アメリカ合衆国ブルース・ミュージシャン、ジョニー・ウィンター2011年に発表したアルバム。公式なスタジオ録音盤としては7年振りの作品である。ウィンターは2010年9月にメガフォース・レコードと契約しており、本作は移籍第1弾アルバムとして発表された[3]

    解説

    [編集]

    レコーディング及びミキシングスタンフォードキャリッジ・ハウス・スタジオ英語版で行われ[4]、曲ごとにフィーチャリング・ゲストを迎えてレコーディングされた。ウィンターによれば、2011年4月に日本公演を行った時点で自分のパートの録音を終えており、ゲスト・ミュージシャンの録音が残っている段階だったという[5]。収録曲は全曲ともカヴァーで、ウィンターは「どの曲も私が影響を受けたものばかり」とコメントしている[6]

    母国アメリカでは、『シリアス・ビジネス』(1985年)以来26年振りにBillboard 200入りを果たして163位に達し、『ビルボード』のブルース・アルバム・チャートでは4位、インディペンデント・アルバム・チャートでは32位、ロック・アルバム・チャートでは46位に達した[2]

    収録曲

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    1. T・ボーン・シャッフル - "T-Bone Shuffle" - 4:52
    2. ファーザー・オン・アップ・ザ・ロード - "Further on Up the Road" - 4:18
    3. ダン・サムバディ・ロング - "Done Somebody Wrong" - 4:46
    4. ガット・マイ・モージョ・ワーキング - "Got My Mojo Workin'" - 5:09
    5. ラスト・ナイト - "Last Night" - 5:46
    6. メイベリーン - "Maybellene" - 2:49
    7. ブライト・ライツ、ビッグ・シティ - "Bright Lights, Big City " - 4:26
    8. ホンキー・トンク - "Honky Tonk" - 3:44
    9. ダスト・マイ・ブルーム - "Dust My Broom" - 6:02
    10. ショート・ファット・ファニー - "Short Fat Fannie" - 4:06
      • Featuring:ポール・ネルソン(ギター)
    11. カム・バック・ベイビー - "Come Back Baby" - 6:30

    日本盤ボーナス・トラック

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    1. クロスロード (LIVE IN PARIS 1983) - "Crossroads" - 5:54
    2. 追憶のハイウェイ61 (LIVE IN PARIS 1983) - "Highway 61 Revisited" - 9:19

    参加ミュージシャン

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    フィーチャリング・ゲストに関しては上記「収録曲」参照。

    脚注

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    1. ^ ORICON STYLE
    2. ^ a b Johnny Winter - Awards : AllMusic
    3. ^ Johnny Winter : AllMusic - Biography by William Ruhlmann
    4. ^ Johnny Winters newest album Roots | Carrige House Studios - 2013年5月15日閲覧
    5. ^ 日本盤CD(SICP 3259)ライナーノーツ(山崎智之、2011年8月)
    6. ^ 日本盤CD(SICP 3259)帯