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ホワイト、ホット&ブルー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ホワイト、ホット&ブルー』
ジョニー・ウィンタースタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ブルース
時間
レーベル ブルー・スカイ・レコード
プロデュース ジョニー・ウィンター
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 141位(アメリカ[1]
  • ジョニー・ウィンター アルバム 年表
    ナッシン・バット・ザ・ブルース
    (1977年)
    ホワイト、ホット&ブルー
    (1978年)
    レイジン・ケイン
    (1980年)
    テンプレートを表示

    ホワイト、ホット&ブルー』(White, Hot & Blue)は、アメリカ合衆国ブルース・ミュージシャン、ジョニー・ウィンター1978年に発表したスタジオ・アルバム

    解説

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    ウィンターは当時、マディ・ウォーターズ名義の『ハード・アゲイン』(1977年)及び『アイム・レディ』(1978年)、自身の『ナッシン・バット・ザ・ブルース』(1977年)でウォーターズのバンドと共演を重ねていたが、本作ではバンド・メンバーが一新された[2]。セカンド・ギタリストのパット・ラッシュは、サンダーヘッドというバンドで活動していた頃にウィンターとの出会いを果たし、『ナッシン・バット・ザ・ブルース』に伴うツアーでウィンターのバンドに加入した[3]

    William Ruhlmannはオールミュージックにおいて5点満点中3.5点を付け「ウォーターズのアルバムで聴けた猛烈な演奏は、ここにも持ち込まれている」「タジ・マハールの"E-Z Rider"はローリング・ストーンズ的なスタイルのロックとなっているが、それ以外はむしろブルースに満たされたアルバムである」と評している[2]

    1993年には日本のソニー・ミュージックエンタテインメントにより世界初CD化された[4]。また、2007年9月には、前作『ナッシン・バット・ザ・ブルース』と本作を1枚のCDにまとめた再発盤がBGOレコードからリリースされた[5]

    収録曲

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    1. ウォーキン・バイ・マイセルフ - "Walkin' by Myself" (James A. Lane) - 3:28
    2. スライディン・イン - "Slidin' In" (Johnny Winter) - 5:04
    3. ダイヴィン・ダック - "Divin' Duck" (Sleepy John Estes) - 3:27
    4. ワン・ステップ - "One Step at a Time" (J. Winter) - 3:59
    5. ニッケル・ブルース - "Nickel Blues" (J. Winter) - 3:33
    6. イージー・ライダー - "E-Z Rider" (Taj Mahal) - 4:01
    7. ラスト・ナイト - "Last Night" (Walter Jacobs) - 5:36
    8. メッシン・ウィズ・ザ・キッド - "Messin' with the Kid" (Mel London) - 2:54
    9. オネスト・アイ・ドゥ - "Honest I Do" (Jimmy Reed, Ewart G. Abner Jr.) - 4:22

    参加ミュージシャン

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    脚注・出典

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    1. ^ Johnny Winter - Awards”. AllMusic. 2016年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月5日閲覧。
    2. ^ a b Ruhlmann, William. “White Hot & Blue - Johnny Winter”. AllMusic. 2016年12月5日閲覧。
    3. ^ Musicians”. Raisin' Cain - The Wild and Raucous Story of Johnny Winter. 2016年12月5日閲覧。
    4. ^ 1993年再発CD (SRCS-6347)帯
    5. ^ Ruhlmann, William. “Nothin But the Blues/White, Hot & Blue - Johnny Winter”. AllMusic. 2016年12月5日閲覧。