ルノー2世 (ブルゴーニュ伯)
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ルノー2世 Renaud II | |
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ブルゴーニュ伯 | |
ルノー2世のコイン | |
在位 | 1087年 - 1097年 |
出生 |
1061年 |
死去 |
1095/1102年 |
埋葬 | アンティオキア |
子女 | ギヨーム2世 |
家名 | アンスカリ家 |
父親 | ブルゴーニュ伯ギヨーム1世 |
母親 | エティエネット |
ルノー2世(フランス語:Renaud II, 1061年 - 1095/1102年)は、ブルゴーニュ伯、マコン伯、ヴィエンヌ伯およびオルティンゲン伯。ブルゴーニュ伯ギヨーム1世の長男で、エティエンヌ1世およびローマ教皇カリストゥス2世の兄。
生涯
[編集]1087年に父が死去し、25歳で伯位を継承した。
レジナ・フォン・オルティンゲンと結婚し、オルティンゲン伯領を手に入れた。この結婚でギヨーム2世が生まれた。
ルノーは第1回十字軍に参加していたともみられ、死去した日は不明である。十字軍に先立って1095年に死去したか[1]、聖地で弟エティエンヌ1世やブザンソン大司教ユーグとともに1102年ごろ死去した[2][3]と考えられている。
脚注
[編集]- ^ Sword, Miter and Cloister: Nobility and the Church in Burgundy, 980-1198, Constance Brittain Bouchard (Cornell University Press; Ithaca, NY; 1982)
- ^ The Crusade of 1101, James Lea Cate, A History of the Crusades: The First Hundred Years, ed.Kenneth Meyer Setton and M. W. Baldwin, (The University of Wisconsin Press, 1969), 363.
- ^ The Crusade of 1101, James Lea Cate, A History of the Crusades: The First Hundred Years, 350.
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