エティエンヌ1世 (ブルゴーニュ伯)
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エティエンヌ1世 Étienne Ier | |
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ブルゴーニュ伯 | |
在位 | 1097年 - 1102年 |
出生 |
1065年 |
死去 |
1102年5月17日 |
配偶者 | ベアトリス・ド・ロレーヌ |
子女 |
イザベル ルノー3世 ギヨーム3世 クレマンス(マルグリット) |
家名 | アンスカリ家 |
父親 | ブルゴーニュ伯ギヨーム1世 |
母親 | エティエネット |
エティエンヌ1世(フランス語:Étienne Ier, 1065年 - 1102年5月17日)は、ブルゴーニュ伯、マコン伯およびヴィエンヌ伯(在位:1097年 - 1102年)。
生涯
[編集]エティエンヌ1世はブルゴーニュ伯ギヨーム1世とエティエネットの息子で、ローマ教皇カリストゥス2世は弟である。
1097年に兄ルノー2世が第1回十字軍のさなかに死去し、エティエンヌが伯位を継承した[1]。エティエンヌも1101年にブロワ伯エティエンヌ2世軍の指揮官として十字軍に参加し[2]、アンカラの占領を支援し、メルジフォンの戦いに参加した[3]。エティエンヌは1102年にラムラの戦いで戦死した[3]。伯位は長男ルノー3世が継承した。
家族
[編集]ロレーヌ公ジェラールの娘ベアトリス(1116/7年没)と結婚し[4]、以下の子女をもうけた。
- イザベル - シャンパーニュ伯ユーグと結婚
- ルノー3世(1087年頃 - 1148年)[4] - ブルゴーニュ伯
- ギヨーム3世(1088年 - 1156年)[4] - マコン伯
- クレマンス(マルグリット)(1163年没) - アルボン伯ギーニュ4世と結婚、ギーニュ5世の母
脚注
[編集]- ^ Setton, Kenneth M.; Baldwin, Marshall W., eds. (1969) [1955]. A History of the Crusades, Volume I: The First Hundred Years (Second ed.). Madison, Milwaukee, and London: University of Wisconsin Press. pp. 350, 363. ISBN 0-299-04834-9.
- ^ Setton, Kenneth M.; Baldwin, Marshall W., eds. (1969) [1955]. A History of the Crusades, Volume I: The First Hundred Years (Second ed.). Madison, Milwaukee, and London: University of Wisconsin Press. p. 349. ISBN 0-299-04834-9.
- ^ a b Crusade of 1101, Alan V. Murray, The Crusades to the Holy Land: The Essential Reference Guide, (ABC-CLIO, 2015), 57-58.
- ^ a b c Mary Stroll, Calixtus the Second, 1119-1124, ed. Robert J. Bast, (Brill, 2004), 9.
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