ルドルフ (ポンティユー伯)
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ルドルフ Rudolf | |
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ポンティユー伯 | |
在位 | 845年 - 866年 |
死去 |
866年 |
配偶者 | ロデュナ |
子女 |
コンラート ヴェルフ フーゴ ルドルフ |
家名 | 古ヴェルフ家 |
父親 | アルトドルフ伯ヴェルフ1世 |
母親 | ハイルヴィヒ・フォン・バイエルン |
ルドルフ(ドイツ語:Rudolf, ? - 866年)は、アルトドルフ伯ヴェルフ1世の息子。ローマ皇帝ルートヴィヒ1世の2番目の妃ユーディトの兄弟にあたる。ポンティユー伯(在位:845年 - 866年)、トロワ伯(在位:856年 - 866年)およびサンス伯(在位:864年 - 866年)。
生涯
[編集]姉妹ユーディトの力により、ルドルフはサン=リキエおよびジュミエージュの在俗修道院長の地位を得た[1]。
830年4月、フランク貴族は皇帝ルートヴィヒ1世を妃ユーディトの影響から「解放」するために皇帝に対し反乱を起こした。ルートヴィヒ1世は軟禁され、ユーディトとその兄弟であるルドルフおよびオセール伯コンラート1世はアクィタニアの修道院に投獄された[2]。2人の兄弟は後に甥のシャルル2世が王位に就いたときに解放された。
結婚と子女
[編集]ルドルフはロデュナ(867年没)と結婚し、以下の子女をもうけた。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- Pierre Riche (translated by Michael Idomir Allen), The Carolingians, A family who forged Europe, University of Philadelphia Press, 1993
- Cesare Rivera, I Conti de' Marsi e la loro discendenze fino alla fondazione dell'Aquila, Teramo, 1915
- ニタルト、岩村清太訳 『カロリング帝国の統一と分割-ニタルトの『歴史四巻』-』 知泉書館、2016年
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