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ルドルフ (ポンティユー伯)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ルドルフ
Rudolf
ポンティユー伯
在位 845年 - 866年

死去 866年
配偶者 ロデュナ
子女 コンラート
ヴェルフ
フーゴ
ルドルフ
家名 古ヴェルフ家
父親 アルトドルフ伯ヴェルフ1世
母親 ハイルヴィヒ・フォン・バイエルン
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ルドルフドイツ語:Rudolf, ? - 866年)は、アルトドルフ伯ヴェルフ1世の息子。ローマ皇帝ルートヴィヒ1世の2番目の妃ユーディトの兄弟にあたる。ポンティユー伯(在位:845年 - 866年)、トロワ伯(在位:856年 - 866年)およびサンス伯(在位:864年 - 866年)。

生涯

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姉妹ユーディトの力により、ルドルフはサン=リキエおよびジュミエージュの在俗修道院長の地位を得た[1]

830年4月、フランク貴族は皇帝ルートヴィヒ1世を妃ユーディトの影響から「解放」するために皇帝に対し反乱を起こした。ルートヴィヒ1世は軟禁され、ユーディトとその兄弟であるルドルフおよびオセール伯コンラート1世はアクィタニアの修道院に投獄された[2]。2人の兄弟は後に甥のシャルル2世が王位に就いたときに解放された。

結婚と子女

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ルドルフはロデュナ(867年没)と結婚し、以下の子女をもうけた。

  • コンラート(882年没) - パリ伯、サンス伯
  • ヴェルフ(881年没) - サント=コロンブ・ド・サンス修道院長、ポンティユー伯
  • フーゴ - サン=ソルヴ修道院の司祭
  • ルドルフ - ラエティア辺境伯

脚注

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  1. ^ ニタルト、訳注p. 4、10)
  2. ^ ニタルト、p. 8

参考文献

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  • Pierre Riche (translated by Michael Idomir Allen), The Carolingians, A family who forged Europe, University of Philadelphia Press, 1993
  • Cesare Rivera, I Conti de' Marsi e la loro discendenze fino alla fondazione dell'Aquila, Teramo, 1915
  • ニタルト、岩村清太訳 『カロリング帝国の統一と分割-ニタルトの『歴史四巻』-』 知泉書館、2016年
先代
ルイ英語版
ポンティユー伯
845年 - 866年
次代
ヴェルフ
先代
ウード1世
トロワ伯
856年 - 866年
次代
ウード1世