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ルセオグリフロジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ルセオグリフロジン
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
法的規制
  • Rx-only in Japan
データベースID
CAS番号
898537-18-3
ATCコード A10BK07 (WHO)
PubChem CID: 11988953
DrugBank DB12214
UNII C596HWF74Z
KEGG D10195
ChEBI CHEBI:134725
ChEMBL CHEMBL3781004
別名 TS-071
化学的データ
化学式C23H30O6S
分子量434.55 g·mol−1
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ルセオグリフロジン(Luseogliflozin)は、2型糖尿病の治療に用いられる経口血糖降下薬の一つである[1][2]SGLT2阻害薬に分類される。経口投与される。日本で2014年に承認された[1]

効能・効果

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2型糖尿病[3]

禁忌

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下記の患者には禁忌である[3]

  • 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡、前昏睡の患者
  • 重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者
  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

副作用

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重大な副作用として[3]

  • 低血糖(1.0%)
  • 腎盂腎炎(0.1%)、外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)、敗血症
  • 脱水(0.1%)
  • ケトアシドーシス(頻度不明)

が知られている。

参考資料

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  1. ^ a b “Luseogliflozin: first global approval”. Drugs 74 (8): 945–50. (June 2014). doi:10.1007/s40265-014-0230-8. PMID 24848756. 
  2. ^ “Luseogliflozin, an SGLT2 Inhibitor, in Japanese Patients With Mild/Moderate Hepatic Impairment: A Pharmacokinetic Study”. Clinical Pharmacology in Drug Development 6 (5): 439–447. (September 2017). doi:10.1002/cpdd.364. PMID 28783873. 
  3. ^ a b c ルセフィ錠2.5mg/ルセフィ錠5mg 添付文書”. www.info.pmda.go.jp. 2022年1月24日閲覧。