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ルイヨウショウマ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ルイヨウショウマ属
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : モクレン亜綱 Magnoliidae
: キンポウゲ目 Ranunculales
: キンポウゲ科 Ranunculaceae
: ルイヨウショウマ属 Actaea
学名
Actaea L.
  • 本文参照

ルイヨウショウマ属(ルイヨウショウマぞく、学名: Actaea 、和名漢字表記:類葉升麻属)はキンポウゲ科の一つ。

特徴

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多年草根茎が横に伸び、細いを出す。根出葉は無く、の基部に鱗片をもつ。は互生し、大形で2-4回3出複葉になり、小葉の縁に鋸歯がある。茎先に総状花序をつけ、白色の多数のを密につける。萼片は花弁状に見え、ふつう4枚で3-5枚のものがある。花弁は4-6枚。雄蕊は多数あり、萼片や花弁より長い。雌蕊は無柄で1個。果実は液果となり、中に多数の種子をもつ。

北半球の温帯から亜寒帯に約10種が知られ、日本では2種が分布する。

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日本の種

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  • ルイヨウショウマ Actaea asiatica H.Hara -果実は黒色、果柄は太さ1mmになる。北海道から九州まで、朝鮮、中国、ウスリーの温帯から亜寒帯に分布する。
  • アカミノルイヨウショウマ Actaea erythrocarpa (Turcz. ex Ledeb.) Fisch. ex Freyn -果実は赤色、果柄は太さ1mmに満たない。北海道、本州北部、ヨーロッパ、シベリア、中国東北部、朝鮮、樺太、千島の亜寒帯に分布する。
    • シロミノルイヨウショウマ Actaea erythrocarpa (Turcz. ex Ledeb.) Fisch. ex Freyn f. leucocarpa (Ledeb.) H.Hara -果実は白色になる品種

外国の種

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ギャラリー

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参考文献

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