リール・ミュージック
『リール・ミュージック』 | |||||
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ビートルズ の コンピレーション・アルバム | |||||
リリース | |||||
録音 | |||||
ジャンル | ロック | ||||
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レーベル | |||||
プロデュース | |||||
専門評論家によるレビュー | |||||
チャート最高順位 | |||||
後述を参照 | |||||
ゴールドディスク | |||||
後述を参照 | |||||
ビートルズ U.K. 年表 | |||||
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ビートルズ U.S. 年表 | |||||
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ビートルズ 日本 年表 | |||||
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『リール・ミュージック』(Reel Music)は、アナログLPで発売されたビートルズのコンピレーション・アルバムである。アメリカでの『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』(1964年初上映)の再上映に合わせて、ビートルズ主演の映画およびテレビ映画の使用曲を選んだ作品で、アメリカで1982年3月29日に発売され、その翌日イギリスでも発売された。なお、本作は1980年12月8日のジョン・レノンの死去後にリリースされた最初のアルバムともなっている。また映画フィルムを模したメンバー写真が印刷されたインナースリーブ、また"Souvenir Program"と題された主演した5本の映画の解説と写真が使われたパンフレットが付属。
アメリカのBillboard 200で3週連続最高位第19位を獲得し[2]、アメリカだけで50万枚以上のセールスを記録している。本作は、アメリカレコード協会からゴールド認定を受けている。アメリカとカナダでは、関係者に配られるプロモーション用のゴールド(透明イエロー)カラー盤も存在する。
本作は現在も、未CD化のままである。
ミックス
[編集]本作は、当時のアメリカでは珍しかったステレオ・ミックスが収録された。
- イギリス盤に収録された「アイ・アム・ザ・ウォルラス」のステレオ・ミックスは、アメリカにおいては本作で初めて発売された。アメリカで発売された従来の作品では、イントロがモノラル・ミックスと同じような編集が施されたステレオ・ミックスが収録され、1980年に発売された『レアリティーズ Vol.2』では、イギリス盤に収録されたステレオ・ミックスと組み合わせた音源が収録された。
- 「ア・ハード・デイズ・ナイト」と「涙の乗車券」の2曲は、アメリカで発売された従来の作品では擬似ステレオ・ミックスで収録されていたため、リアル・ステレオ・ミックスは本作で初めて発売された。
- 「恋する二人」は、イントロのハーモニカの演奏ミスを修正したミックスで収録された。なお、このミックスは他の作品には未収録となっている。
シングル
[編集]1982年3月22日にアメリカでシングル盤『ザ・ビートルズ・ムービー・メドレー』が発売され、イギリスでは5月24日に発売された。同作は、本作に収録された「マジカル・ミステリー・ツアー」、「愛こそはすべて」、「悲しみはぶっとばせ」、「恋する二人」、「ア・ハード・デイズ・ナイト」、「涙の乗車券」、「ゲット・バック」の7曲をメドレー形式にしたもの。アートワークは本作と同じものが使用され、B面には「すてきなダンス」(『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』劇中歌で、本作には未収録)が収録された。
収録曲
[編集]全曲 作詞・作曲 : レノン=マッカートニー
# | タイトル | 使用作品 | 時間 |
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1. | 「ア・ハード・デイズ・ナイト」(A Hard Day's Night) | ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! | |
2. | 「恋する二人」(I Should Have Known Better) | ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! | |
3. | 「キャント・バイ・ミー・ラヴ」(Can't Buy Me Love) | ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! | |
4. | 「アンド・アイ・ラヴ・ハー」(And I Love Her) | ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! | |
5. | 「ヘルプ!」(Help!) | ヘルプ!4人はアイドル | |
6. | 「悲しみはぶっとばせ」(You've Got To Hide Your Love Away) | ヘルプ!4人はアイドル | |
7. | 「涙の乗車券」(Ticket To Ride) | ヘルプ!4人はアイドル | |
8. | 「マジカル・ミステリー・ツアー」(Magical Mystery Tour) | マジカル・ミステリー・ツアー | |
合計時間: |
# | タイトル | 使用作品 | 時間 |
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1. | 「アイ・アム・ザ・ウォルラス」(I Am The Walrus) | マジカル・ミステリー・ツアー | |
2. | 「イエロー・サブマリン」(Yellow Submarine) | イエロー・サブマリン | |
3. | 「愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)」(All You Need Is Love) | イエロー・サブマリン | |
4. | 「レット・イット・ビー」(Let It Be) | レット・イット・ビー | |
5. | 「ゲット・バック」(Get Back) | レット・イット・ビー | |
6. | 「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」(The Long And Winding Road) | レット・イット・ビー | |
合計時間: |
チャート成績
[編集]チャート(1982年) | 最高位 |
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オーストラリア (Kent Music Report)[3] | 26 |
カナダ (RPM)[4] | 19 |
日本 (オリコン) | 26 |
US Billboard 200[2] | 19 |
認定
[編集]国/地域 | 認定 | 認定/売上数 |
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カナダ (Music Canada)[5] | Gold | 50,000^ |
アメリカ合衆国 (RIAA)[6] | Gold | 500,000^ |
* 認定のみに基づく売上数 |
脚注
[編集]- ^ Eder, Bruce. Reel Music - The Beatles | Songs, Reviews, Credits - オールミュージック. 2020年9月26日閲覧。
- ^ a b “Billboard 200 Chart”. Billboard (1982年5月22日). 2020年9月26日閲覧。
- ^ Kent, David (2005). Australian Chart Book (1940-1969). Turramurra: Australian Chart Book. ISBN 0-646-44439-5
- ^ "Top RPM Albums: Issue 4305". RPM. Library and Archives Canada. 2020年9月26日閲覧。
- ^ "Canadian album certifications – The Beatles – Reel Music". Music Canada. 2020年9月26日閲覧。
- ^ "American album certifications – The Beatles – Reel Music". Recording Industry Association of America. 2020年9月26日閲覧。