コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

リベンジgirl

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リベンジガールから転送)
リベンジgirl
監督 三木康一郎
脚本 吉田恵里香(脚本監修)
おかざきさとこ(脚本)
原作 「リベンジgirl」
清智英
吉田恵里香
製作 朴木浩美
増山紘美
植村真紀
製作総指揮 小竹里美
出演者 桐谷美玲
鈴木伸之
清原翔
馬場ふみか
竹内愛紗
佐津川愛美
大和田伸也
斉藤由貴
音楽 坂本秀一
主題歌 JY「Secret Crush 〜恋やめられない〜」
撮影 吉沢和晃
編集 伊藤潤一
制作会社 キュー・テック
製作会社 「リベンジgirl」製作委員会
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公開 日本の旗 2017年12月23日
上映時間 110分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 1.6億円[1]
テンプレートを表示

リベンジgirl』(リベンジガール)は2017年12月23日に公開された日本映画。監督は三木康一郎[2][3]、主演は桐谷美玲[4][5]。大失恋したヒロインが女性初の内閣総理大臣を目指すラブコメディ[2][5]

本作は日本のソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが配給する日本映画だが、同じソニーグループであるコロンビア ピクチャーズのオープニングロゴが使用された(「コロンビア ピクチャーズ#日本映画との関わり」も参照)。公開スクリーン数は270[6]。週末興行ランキングでは、初登場11位だった[7][8]

あらすじ

[編集]

高い学歴と美貌を持つが、自身の性格の悪さに気付かない主人公・宝石美輝は、政界の名家である斎藤裕雅と付き合うものの、最後にはあっさりと振られてしまう。自分に絶対的な自信を持っていた美輝は、裕雅を見返すため、選挙に立候補して内閣総理大臣になることを決意する。だが、政治家を目指す美輝の秘書に就いた門脇俊也から厳しい指導を受けるうちに、完璧だった美輝の心は揺らぎはじめる。

登場人物

[編集]
宝石美輝(たからいし みき)
演 - 桐谷美玲[2][3]
本作のヒロイン。ミスキャンパスでグランプリに輝き、東京大学を首席で卒業するなど、才色兼備な反面、性格面で問題がある性格ブスであり、友達ができない。これまで政治に興味が無かったにもかかわらず、失恋へのリベンジを理由として選挙に立候補する。
門脇俊也(かどわき としや)
演 - 鈴木伸之[2][3]
当初は政治家の秘書として働いていたが、嘘ばかりつく政治家の姿に嫌気がさし、政治塾に転職した。
斎藤裕雅(さいとう ひろまさ)
演 - 清原翔[2]
祖父・茂、及び父親も政治家である斎藤家に生まれる。アメリカハーバード大学出身であり、その肩書きと経歴で自身も政治家を目指す一方、女癖が悪いプレイボーイで、遊び暮らしているなど、斎藤家によって隠された問題点も多い。
仲手川万里子(なかてがわ まりこ)
演 - 馬場ふみか[2]
ミスキャンパスでは準グランプリだったが、美輝とは対照的に顔が広く、会場投票では美輝を抑えトップに立った。大学を卒業後にアナウンサーになった後、選挙に立候補した美輝を手伝うことになる。
宝石美咲(たからいし みさき)
演 - 竹内愛紗[2]
美輝の妹。姉とは違い、冷静で落ち着いた性格だが、容姿に優れた美輝を慕っており、美輝にとっては唯一の相談相手でもある。
百瀬凛子(ももせ りんこ)
演 - 佐津川愛美[2]
裕雅の元恋人。
斎藤茂(さいとう しげる)
演 - 大和田伸也[2]
裕雅の祖父で政治家。斎藤家の地位を守るために、平気で嘘を重ね、汚れた手段を選ぶこともある。また、自身の夢であった内閣総理大臣に裕雅が就くことを望んでいる。
如月凪子(きさらぎ なぎこ)
演 - 斉藤由貴
斎藤茂の秘書。美輝の様子を見て可能性を見出し、俊也に美輝の手伝いを命じる。

スタッフ

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 『キネマ旬報』2019年3月下旬特別号 p.56
  2. ^ a b c d e f g h i 映画「リベンジgirl」”. シネマトゥデイ. 2017年12月21日閲覧。
  3. ^ a b c “桐谷美玲と鈴木伸之の絶妙な関係性!『リベンジgirl』現場レポート”. シネマトゥデイ. (2017年11月2日). https://www.cinematoday.jp/news/N0095817 2017年12月31日閲覧。 
  4. ^ “桐谷美玲、2年ぶり主演映画!総理大臣目指す東大卒の性格ブス役”. シネマトゥデイ. (2017年8月4日). https://www.cinematoday.jp/news/N0093435 2017年12月31日閲覧。 
  5. ^ a b 作品情報”. 映画.com. 2017年12月21日閲覧。
  6. ^ https://realsound.jp/movie/2017/12/post-143900_2.html
  7. ^ https://eiga.com/ranking/20171225/
  8. ^ https://web.archive.org/web/20220509052149/https://mess-y.com/archives/59282/2

外部リンク

[編集]