ラージャーラーム2世
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ラージャーラーム2世 Rajaram II | |
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マラーター王 | |
在位 | 1749年12月15日 - 1777年12月11日 |
戴冠式 | 1750年1月4日 |
別号 |
マハーラージャ チャトラパティ |
出生 |
1726年6月 コールハープル |
死去 |
1777年12月11日 サーターラー |
子女 | シャーフー2世(養子) |
家名 | ボーンスレー家 |
父親 |
シヴァージー2世 シャーフー(養父) |
宗教 | ヒンドゥー教 |
ラージャーラーム2世(Rajaram II, 1726年6月 - 1777年12月11日)は、インドのデカン地方、マラーター王国の君主(在位:1749年 - 1777年)。
生涯
[編集]1726年6月、かつてマラーター王であったシヴァージー2世の息子として生まれた[1]。
1749年12月15日、父王シャーフーが死亡したのち、王位継承で宮廷内に紛争があったが、ラージャーラームがラージャーラーム2世として王位を継承した[1]。この王位継承は王国で隠然たる力を持っていた祖母ターラー・バーイーによるところが大きかった[2]。
だが、ラージャーラーム2世は王位を継承したのち、ターラー・バーイーと対立したため、ターラー・バーイーは彼が自身の孫ではないと言い出すようになった。こうした政治的混乱のため、1750年に宰相バーラージー・バージー・ラーオは王国の行政府をサーターラーからプネーに移し、同時に王国の実権は宰相の手に握られた[2][3]。
1777年12月11日、ラージャーラーム2世は死亡し、養子のシャーフー2世が王位を継承した[1]。