ラヴ・ユー (アルバム)
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『ラヴ・ユー』 | ||||
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ザ・ビーチ・ボーイズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1976年秋 - 1977年1月 「Good Time」: 1969年秋 「Ding Dang」: 1974年秋 両曲とも1977年1月に完成 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル |
ブラザー・レコード/ リプリーズ・レコード | |||
プロデュース | ブライアン・ウィルソン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ザ・ビーチ・ボーイズ アルバム 年表 | ||||
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『ラヴ・ユー』 (Love You) は、1977年にリリースされたザ・ビーチ・ボーイズのアルバム。本作の楽曲の大半がブライアン・ウィルソンによって創り上げられた。ビーチ・ボーイズのカムバックと謳われた前作に対し、多くの批評家が、本来の意味でのブライアンの1970年代におけるカムバックは本作によると考えられている。ブライアンが全曲の作曲に関わったビーチ・ボーイズのオリジナル・アルバムは『スマイリー・スマイル』と本作のみである。
ブライアンは1976年当時のセラピスト、ユージン・ランディ博士の助けを得て、実質的なソロ・アルバム『Brian Loves You』を、当時市販されて間もないポリフォニック・シンセサイザーを用いて創り上げようと試みた。同時にビーチ・ボーイズ用として、仮称『The New Album』というアルバムをグループで制作していた。結局ほとんどの曲を『Brian Loves You』から転用し、『The New Album』から「ホンキン・ダウン・ザ・ハイウェイ」のみを転用して仕上げたのが、本作『ラヴ・ユー』である。ブライアンは本作収録期間中の11月27日にアメリカNBCテレビの番組『サタデー・ナイト・ライヴ』に出演し、未発表だった「ラヴ・イズ・ア・ウーマン」をいち早く演奏した。
曲目
[編集]特筆無い限りブライアン・ウィルソン作詞作曲
- レット・アス・ゴー・オン・ディス・ウェイ - Let Us Go on This Way (Brian Wilson/ Mike Love) 1:58
- ローラー・スケーティング・チャイルド - Roller Skating Child 2:17
- モナ - Mona 2:06
- ジョニー・カーソン - Johnny Carson 2:47
- グッド・タイム - Good Time (Brian Wilson/ Al Jardine) 2:50
- ホンキン・ダウン・ザ・ハイウェイ - Honkin' down the Highway 2:48
- ディン・ダン - Ding Dang (Brian Wilson/ Roger McGuinn) 0:56
- ソーラー・システム - Solar System 2:47
- ザ・ナイト・ワズ・ソー・ヤング - The Night Was So Young 2:15
- アイル・ベット・ヒーズ・ナイス - I'll Bet He's Nice 2:36
- レッツ・プット・アワ・ハーツ・トゥゲザー - Let's Put Our Hearts Together 2:14
- アイ・ウォナ・ピック・ユー・アップ - I Wanna Pick You Up 2:39
- エアプレイン - Airplane 3:06
- ラヴ・イズ・ア・ウーマン - Love Is a Woman 2:57
脚注
[編集]- ^ BEACH BOYS | Artist | Official Charts - 「Albums」をクリックすれば表示される
- ^ Love You - The Beach Boys : Awards : AllMusic