ランドサット2号
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ランドサット2号 | |
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所属 | NASA/NOAA |
任務 | 地球観測衛星 |
周回対象 | 地球 |
打上げ日時 | 1975年1月22日 |
打上げ機 | デルタ2910 |
打上げ場所 |
ヴァンデンバーグ空軍基地 第2発射施設W |
COSPAR ID | 1975-004A |
軌道要素 | |
軌道 | 地球周回軌道・太陽同期軌道 |
軌道傾斜角 | 99.1° |
遠点高度 | 917km |
近点高度 | 901km |
軌道周期 | 103.18分 |
ランドサット2号(英語: Landsat 2)はアメリカ合衆国の地球観測衛星。ランドサット計画の2機目の衛星で、下はERTS-B(Earth Resource Technology Satellite B、地球資源技術衛星B)とされていたが、打ち上げの1975年1月22日より前にランドサット2号に改名された。設計寿命は1年であったものの、ランドサット2号は7年にわたって運用され、最終的に運用を負いえたのは1982年2月25日であった[1]。
衛星の特徴
[編集]ランドサット1号と同じく、搭載されたリモートセンシング機器はリターンビームビジコン(RBV)とマルチスペクトラルスキャナ(MSS)の2種類であった。これらの機器の仕様はランドサット1号に搭載されたものと同一であった。なお、ランドサット3号ではMSS装置に短寿命熱バンドが加えられている。MSSによって取得されたデータはRBVで得られるデータより科学的に有用であると考えられ、RBVで得られるデータは主に工学的評価が目的とされた[2]。
註
[編集]- ^ United States Geological Survey (2006年8月9日). “Landsat 2 History”. 2007年1月16日閲覧。
- ^ National Aeronautics and Space Administration (2005年7月12日). “40+ Years of Earth Science: Landsat 2”. 2007年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年1月16日閲覧。