ラムナジン
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ラムナジン | |
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3,5-dihydroxy-2-(4-hydroxy-3-methoxyphenyl)-7-methoxychromen-4-one | |
別称 3',7-Dimethylquercetin 3,5,4'-Trihydroxy-7,3'-dimethoxyflavone 5,3',4'-trihydroxy-3,7-dimethoxyflavone | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 552-54-5 |
PubChem | 5320945 |
日化辞番号 | J146.439F |
ChEMBL | CHEMBL457148 |
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特性 | |
化学式 | C17H14O7 |
モル質量 | 330.29 g/mol |
精密質量 | 330.073953 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
ラムナジン (rhamnazin) は、O-メチル化フラボノールに分類される化学物質である。スリランカ固有のクロウメモドキ属植物であるRhamnus petiolarisに含まれている[1]。
代謝酵素
[編集]- 3-メチルクェルセチン 7-O-メチルトランスフェラーゼは、S-アデノシル-L-メチオニンとイソラムネチンを基質として、S-アデノシル-L-ホモシステインとラムナジンを生成する。
- 3,7-ジメチルクェルセチン 4'-O-メチルトランスフェラーゼは、S-アデノシル-L-メチオニンとラムナジンを基質として、S-アデノシル-L-ホモシステインとアヤニンを生成する。
外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ H. Wagner, M. Ertan and O. Seligmann (1974). “Rhamnazin- und rhamnetin-3-O-trioside aus Rhamnus petiolaris”. Phytochemistry 13 (5): 857-860. doi:10.1016/S0031-9422(00)91151-8.