ラグノオささき
表示
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒036-8035 青森県弘前市百石町9 |
設立 | 1954年 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 7420001009603 |
事業内容 |
和菓子・洋菓子・郷土菓子などの 製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 木村公保 |
資本金 | 4,800万円 |
従業員数 | 300名 |
主要子会社 |
(株)アー・ベー・セー (株)シラノ 大連愛味思食品有限公司(中国) |
外部リンク | https://www.rag-s.com/ |
株式会社ラグノオささきは、青森県弘前市に本社を置く菓子製造販売会社。
概要
[編集]社名の由来は、「酪農」の津軽弁訛りであると誤解されることが多いが、実際はエドモン・ロスタン作の戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」に登場する菓子職人の名前、ラグノー(ラグノオ)から。主に北東北地区のスーパーやショッピングセンターを中心に洋菓子店『ラグノオ』を展開。更に東北地区のお土産として、道の駅やお土産売り場にも商品を卸している。直近では東北のみならず全国・海外へ向けて商品を展開。
また、弘前市にはラグノオの商品を一堂に集めた『ラグノオ弘前百石町本店[1]』を運営している。
沿革・受賞歴
[編集]- 1884年 - 弘前市百石町に「和菓子さゝき」創業。
- 1954年 - 株式会社ささきを設立。店名を「銘菓のささき」とする。
- 1958年 - 洋菓子店「ラグノオ」を開店。
- 1969年 - 「株式会社ラグノオささき」と商号変更。
- 1992年(平成4年)- 食品産業優良企業等表彰「食品流通局賞」受賞
- 1993年(平成5年)- 東奥日報広告賞 銅賞受賞
- 1995年(平成7年)- 社団法人中小企業研究センター賞「特別奨励賞」受賞
- 1997年(平成9年)- 青森県産業技術開発推進協議会 「産学官共同開発奨励賞」受賞
- 2002年(平成14年)- 第24回 全国菓子大博覧会 金賞受賞 -「気になるリンゴ」
- 2005年(平成17年)~ 2007年(平成19年)- モンドセレクション3年連続金賞受賞 -「パティシエのりんごスティック」
- 2008年(平成20年)- 第25回 全国菓子大博覧会 金賞受賞 -「旅さち」
- 2013年(平成25年)- 第26回 全国菓子大博覧会 金賞受賞 -「パティシエのりんごスティック」「森ショコラ」「いのちアップル」
- 2017年(平成29年)- 第27回 全国菓子大博覧会 金賞受賞
工場
[編集]主な商品
[編集]- いのち[4] - カスタードクリーム入りのスポンジケーキ。りんご味のほか抹茶味があり、季節限定の味も販売されている。津軽地方を舞台とした同名の大河ドラマに因んで命名された。
- パティシエのりんごスティック[5] - スポンジ生地にりんごを乗せ、パイ生地で包んだスティックタイプのアップルパイ。
- 気になるリンゴ[6] - シロップ漬けのりんごを包んで焼き上げたアップルパイ。水曜どうでしょうの対決列島で青森対決に使用されたこともある。
- つまんでリンゴ[7] - チョコレートに包まれたりんごのグラッセ。
- 茶屋の餅[8] - くるみ入りのきなこ餅。
- ポロショコラ[9] - しっとり濃厚に焼き上げたチョコレートケーキ。
- ショコラろまん[10] - チョコレートに青森県産米である「つがるロマン」の米粉を練りこみ焼き上げたスティックケーキ。
関連項目
[編集]- 佐野ぬい - 女流洋画家、女子美術大学名誉教授。創業家出身。
- トーク笑・なまるが勝ち(青森テレビ)- かつて1社提供していたテレビ番組。
出典・脚注
[編集]- ^ “ラグノオ弘前百石町本店”. ラグノオささき. 2023年6月1日閲覧。
- ^ ラグノオ
- ^ 青森りんご勲章|青森県庁ウェブサイト Aomori Prefectural Government
- ^ “いのち”. ラグノオささき. 2023年5月20日閲覧。
- ^ “パティシエのりんごスティック”. ラグノオささき. 2023年5月20日閲覧。
- ^ “気になるリンゴ”. ラグノオささき. 2023年5月20日閲覧。
- ^ “つまんでリンゴ”. ラグノオささき. 2023年5月20日閲覧。
- ^ “茶屋の餅”. ラグノオささき. 2023年5月20日閲覧。
- ^ “ポロショコラ フロマージュ”. ラグノオささき. 2023年5月20日閲覧。
- ^ “パティシエのショコラろまん”. ラグノオささき. 2023年5月20日閲覧。