ラグジャリー・トゥ・ハートエイク
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『ラグジャリー・トゥ・ハートエイク』 | ||||
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カルチャー・クラブ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1985年-1986年(マウンテン・スタジオ・ モントルー 、アトランティック・スタジオ・ ニューヨーク[2] | |||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル |
ヴァージン・レコード (UK) エピック・レコード (US) | |||
プロデュース |
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カルチャー・クラブ アルバム 年表 | ||||
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専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
AllMusic | link |
Robert Christgau | (C) link |
Smash Hits | [3] |
『ラグジャリー・トゥ・ハートエイク』(原題:From Luxury to Heartache)は、英国のバンドのカルチャー・クラブが発売した4枚目のアルバム。1999年に『ドント・マインド・イフ・アイ・ドゥ』が発売されるまで最後のスタジオ・アルバムだった。
背景
[編集]『ラグジャリー・トゥ・ハートエイク』ではこれまでの3枚のアルバムを手掛けたスティーヴ・レヴィーンに代わり、R&B系のプロデューサーであるアリフ・マーディンがプロデューサーとして起用され、それはバンドのサウンドに新たな風を吹き込んだ。ボーイ・ジョージの薬物中毒によってレコーディングには時間がかかり、最終的にマーディンはセッションから抜け、最後のヴォーカル撮りはエンジニアのリュー・ハンに一任された。その為プロダクションのクレジットにはマーディンとハンの両名の名前が記載されている。「ガストー・ブラストー」や「リーズン」などの曲ではボーイ・ジョージが曲を完成させるまでに特に日を要した。
未収録曲
[編集]アルバムタイトルと同名の「ラグジャリー・トゥ・ハートエイク」はアルバムには収録されず、シングル「サンキュー・ウーマン」のB面に収録されている。
トラックリスト
[編集]# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
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1. | 「ムーヴ・アウェイ」(Move Away) | George O'Dowd, Jon Moss, Michael Craig, Roy Hay, Phil Pickett | |
2. | 「僕の祈り」(I Pray) | O'Dowd, Moss, Craig, Hay, Pickett | |
3. | 「ワーク・オン・ミー・ベイビー」(Work on Me Baby) | O'Dowd, Moss, Craig, Hay | |
4. | 「ガストー・ブラストー」(Gusto Blusto) | O'Dowd, Moss, Craig, Hay, Pickett | |
5. | 「ヘヴンズ・チルドレン」(Heaven's Children) | O'Dowd, Moss, Craig, Hay, Pickett |
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
6. | 「サンキュー・ウーマン」(God Thank You Woman) | O'Dowd, Moss, Craig, Hay, Pickett | |
7. | 「リーズン」(Reasons) | O'Dowd, Moss, Craig, Hay, Pickett | |
8. | 「夢の国アメリカ」(Too Bad) | O'Dowd, Moss, Craig, Hay, Pickett | |
9. | 「カム・クリーン」(Come Clean) | O'Dowd, Moss, Craig, Hay, Pickett | |
10. | 「セクシャリティ」(Sexuality) | O'Dowd, Moss, Craig, Hay, Michael Rudetsky |
CD版のボーナス・トラック
- "ムーヴ・アウェイ" (エクステンデッド) – 7:25
- "サンキュー・ウーマン" (エクステンデッド) – 7:03
- "セクシャリティ" (エクステンデッド) – 10:34
パーソネル
[編集]カルチャー・クラブ
[編集]- Boy George – ヴォーカル
- Mikey Craig – ベース・ギター
- Roy Hay – ギター、ピアノ、キーボード、シタール、エレクトリック・シタール
- Jon Moss – パーカッション、ドラム
参加ミュージシャン
[編集]- Michael Rudetsky – キーボード
- Phil Pickett – キーボード、バック・コーラス
- Lewis Hahn – 録音者
- Helen Terry – バック・コーラス
- Jocelyn Brown – バック・コーラス
- David Lasley – バック・コーラス
- Wendell Morrison – バック・コーラス
- Ruby Turner – バック・コーラス
プロダクション
[編集]- Arif Mardin – プロデューサー
- Lewis Hahn – プロデューサー、ミキシング
- George Marino – マスタリング
- Jon Moss – デジタル・ミキシング
- Michael O'Reilly – エンジニア
- Martin Pearson – エンジニア
- David Richards – エンジニア
- Tony Gordon – マネージメント
チャート
[編集]チャート (1986年) | 最高 順位[4] |
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カナダ (RPM Albums Chart)[5] | 34 |
オランダ | 28 |
ドイツ | 45 |
イタリア[6] | 14 |
日本(オリコン) | 13 |
ニュージーランド | 44 |
ノルウェー | 18 |
スペイン[7] | 30 |
スウェーデン | 13 |
スイス | 24 |
イギリス | 10 |
全米 Billboard 200 | 32 |
認定
[編集]国/地域 | 認定 | 認定/売上数 |
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イギリス (BPI)[8] | Silver | 60,000^ |
^ 認定のみに基づく出荷枚数 |
脚注
[編集]- ^ “It's a heartache”. Record Mirror: 5. (29 March 1986) 18 July 2022閲覧。.
- ^ “Culture Club – from Luxury to Heartache (1986, Vinyl)”. Discogs. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ "Hibbert, Tom (27 March 1986). “Album Reviews”. Smash Hits (EMAP Metro) 8 (7): 56.
- ^ “Culture Club - from Luxury to Heartache - hitparade.ch”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ Library and Archives Canada. Retrieved 5 March 2012
- ^ “Hit Parade Italia - ALBUM 1986”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ Salaverri, Fernando (September 2005). Sólo éxitos: año a año, 1959–2002 (1st ed.). Spain: Fundación Autor-SGAE. ISBN 84-8048-639-2
- ^ "British album certifications – Culture Club – From Luxury to Heartache". British Phonographic Industry. 2023年6月27日閲覧。