ラガマルくん
ラガマルくん RAGAMARU KUN | |
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秩父宮ラグビー場 (2019年3月16日撮影) | |
対象 | |
分類 | ラグビーのマスコットキャラクター |
モチーフ | 宇宙人・犬 |
デザイン | 今江憲 |
性別 | 男の子 |
身長 | 186 cm |
公式サイト | ラガマルくん公式サイト |
ラガマルくんは、ラグビー界全体を応援するマスコットキャラクター[1]。
SPORAが運営しており[2]、日本ラグビーフットボール協会としては非公式だが、各ラグビー協会公式大会や公式イベントの会場内でも活動している[3]。オスカープロモーション所属で俳優・モデルの今江憲が、ラグビー界を盛り上げるために作ったもの[4]。2018年6月に「ラグビー応援アンバサダー@調布」に[5][6][7]、2018年12月に「ラグビー応援アンバサダー@府中」[8][9]に就任した。
概要
[編集]ラグビーワールドカップ2015日本対南アフリカ戦で感銘を受けた今江憲が、日本のラグビーを更に盛り上げるために誕生させたキャラクター[10]。
2016年9月にTwitterデビューし[11]、2017年5月に着ぐるみデビューした[12]。着ぐるみの「中の人」はプロデューサーである今江が行っている[6][13]。
キャラクターのモチーフは犬とされているが、正式には犬によく似た宇宙人という設定[14]。
ゆるキャラグランプリには2017年から出場している[15][16]。2017年は64位(企業・その他部門)[17]。2018年は25位(ご当地部門)となった[18]。
2023年6月29日から7月6日まで、ラグビー日本代表オフィシャルスポンサーの三菱地所が企画する日本代表応援プロジェクト「ONE TEAM大作戦」の応援団長の1人として参加。車で日本各地をまわり、そのGPS軌跡で日本列島に「ONE TEAM」の文字を描くプロジェクトの「N」(中国・四国地方)を担当した[19][20]。
特徴
[編集]まん丸とした白い大きな頭と黒くて長い耳が特徴。鼻はラグビーボール、口はラグビーの「H型」ゴールポストを表現[14]。最大の特徴として、耳が動く仕様となっている。
WEBサイト運営
[編集]- ラグビー専用サイト 教えて!ラガマルくん - ルール、用語、ポジションの解説のほか、国内外の選手紹介や世界ランキングも扱っている。
サービス
[編集]- 2019年4月 IBM Watson「教えて!ラガマルくん!」[21] - AIがインタラクティブにラグビー関連の質問に答えるスマホアプリ。すでに終了。
- 2019年5月 府中市、調布市、三鷹市「ラガマルくんのラグビールールブック」[22][23] - 3市による連携企画。ワールドカップ2019日本大会終了後も配布している。
出版
[編集]脚注
[編集]- ^ “非公認キャラクターのラガマルくんも来場 スーパーラグビー2017 ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ vs. ブルーズ”. ヒトコム サンウルブズ公式サイト (2017年7月15日). 2018年9月1日閲覧。
- ^ “ラグビー応援キャラクター”. spora.rmk.jp. 2023年8月2日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/ragamarukun/status/981503515515236352”. Twitter. 2023年8月2日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/imaeken”. Twitter. 2023年8月2日閲覧。
- ^ “ラガマルくん、調布のラグビー応援アンバサダーに。「シンガポールにも行くラガ!」”. RUGBY REPUBLIC(ラグビー共和国) (2018年6月28日). 2018年9月1日閲覧。
- ^ a b “非公式キャラ「ラガマルくん」自腹で奮闘”. 日本経済新聞 (日本経済新聞). (2018年9月20日) 2018年9月23日閲覧。
- ^ “「ラグビー応援アンバサダー@調布」のラガマルくん”. 調布市 (2018年9月12日). 2018年9月24日閲覧。
- ^ “東京新聞:ラグビー応援キャラ「ラガマルくん」W杯、五輪へ府中盛り上げ”. TOKYO Web (東京新聞). (2018年12月24日) 2019年1月7日閲覧。
- ^ “新生児にバースデーミニラグビーボールをプレゼント!/ラガマルくんを「ラグビー応援アンバサダー@府中」に任命!”. 府中市 (2018年12月11日). 2018年12月16日閲覧。
- ^ “調布市民放送局ニュース 第112号 2018年10月号” (PDF). NPO法人 調布市民放送局 (2018年10月2日). 2018年11月8日閲覧。
- ^ @ragamarukun (2016年9月9日). "ラガマルくんさんのツイート:". X(旧Twitter)より2018年9月23日閲覧。
- ^ “活動歴(CAP数)”. RMK ラガマルくん. 2019年4月24日閲覧。
- ^ “ぜんぶ自分でやってます!ラグビー応援キャラ「ラガマルくん」の中の人登場”. TBSラジオ (2018年8月7日). 2018年9月1日閲覧。
- ^ a b “ラガマルくん プロフィール”. RMK ラガマルくん. 2019年4月24日閲覧。
- ^ @ragamarukun (2017年7月22日). "ラガマルくんさんのツイート:". X(旧Twitter)より2018年11月19日閲覧。
- ^ @ragamarukun (2018年7月15日). "ラガマルくんさんのツイート:". X(旧Twitter)より2018年11月19日閲覧。
- ^ “ゆるキャラ(R)グランプリ 2017 企業・その他ゆるキャラランキング【64位〜64位】”. ゆるキャラグランプリ オフィシャルウェブサイト. 2018年11月19日閲覧。
- ^ “ゆるキャラ(R) グランプリ2018 ゆるキャラ名検索”. ゆるキャラグランプリ オフィシャルウェブサイト. 2018年11月19日閲覧。
- ^ “日本代表応援プロジェクト「ONE TEAM大作戦」スタート。各地でミニイベント開催中! 応援団長も紹介”. ラグビーリパブリック. 2023年7月11日閲覧。
- ^ “ラグビー日本代表に史上最大のエールを送るプロジェクト 「ONE TEAM大作戦」北海道・鳥取を出発! ~総走行距離6,200km以上、8人の応援団長が1か月をかけて作りあげる史上最大のエール~”. 三菱地所. 2023年7月11日閲覧。
- ^ ASCII. “ラグビーワールドカップ2019で使いたいAI「教えて!ラガマルくん!」を支えるIBM”. ASCII.jp. 2023年8月3日閲覧。
- ^ “東京都府中市など3市、ラグビールールブック作成”. 日本経済新聞. (2019年5月29日) 2019年5月30日閲覧。
- ^ “ラガマルくんのラグビールールブック – 教えて!ラガマルくん”. 2023年8月3日閲覧。
- ^ “スポレンジャー ラガマルくん”. spora.rmk.jp. 2023年8月2日閲覧。
外部リンク
[編集]- 教えて!ラガマルくん - ラグビー専用サイト
- スポーツのキャラクター集団「SPORA」
- ラガマルくん (@ragamarukun) - X(旧Twitter)
- ラガマルくん (@ragamarukun) - Instagram
- 今江 憲 (@imaeken) - X(旧Twitter) - ラガマルくんプロデューサー