ライト・レール・トランジット
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(ライト・ラピッド・トランジットから転送)
ライト・レール・トランジット(英: Light Rail Transit、LRT)とはシンガポールの自動案内軌条式旅客輸送システム。ライト・ラピッド・トランジット(Light Rapid Transit)とも呼ばれる。主に住宅地を走り、1両、または2両で運行され、全線無人で運転されている。運営はSMRTトレインズの子会社であるSMRT Light RailとSBSトランジットが行い、シンガポール陸上交通庁(LTA)が統括している。
沿革
[編集]- 1999年11月6日 - LRTブキ・パンジャン線全線開業。
- 2003年1月20日 - LRTセンカン線センカン東環状線部分が開業。
- 2005年1月29日 - LRTセンカン線 センカン西環状線部分が開業。
- 2005年1月29日 - LRTプンゴル線プンゴル東環状線部分が開業。
- 2007年6月15日 - LRTプンゴル線 PE6 オアシス駅開業。
- 2007年11月15日 - LRTセンカン線 SW2 ファームウェイ駅開業。
- 2011年6月20日 - LRTプンゴル線 PE7ダマイ駅開業。
- 2013年1月1日 - LRTセンカン線 SW1 チェン・リム駅開業。
- 2014年6月29日 - LRTプンゴル線 プンゴル西環状線部分が開業。
- 2015年6月27日 - LRTセンカン線 SW3 クパン駅開業。
- 2016年2月29日 - LRTプンゴル線 PW1サム・ケー駅開業。
路線
[編集]全線が左側通行の複線で、直流750 V・第三軌条方式により電化されている。
路線名 | 路線距離 | 駅数 | 車両基地 |
---|---|---|---|
ブキ・パンジャン線 | 7.8 km | 14駅 | テン・マイル・ジャンクション車両基地 |
センカン線 | 10.7 km(東環状線4.4 km、西環状線6.3 km) | 12駅 | センカン車両基地 |
プンゴル線 | 10.3 km | 12駅(開業駅のみ) | センカン車両基地 |