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ライアン・ウェンデル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ライアン・ウェンデル
Ryan Wendell
refer to caption
ペイトリオッツ選手時代
ロサンゼルス・ラムズ
オフェンシブラインコーチ
ポジション センター
生年月日 (1986-03-04) 1986年3月4日(38歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州ダイアモンドバー
身長: 6' 2" =約188cm
体重: 300 lb =約136.1kg
経歴
大学 フレズノ州立大学
ドラフト外 2008年
初出場年 2009年
初出場チーム ニューイングランド・ペイトリオッツ
所属歴
選手歴
2008-2015 ニューイングランド・ペイトリオッツ
2016 カロライナ・パンサーズ
コーチ歴
2019-2022 バッファロー・ビルズ
2023- ロサンゼルス・ラムズ
受賞歴・記録
スーパーボウル制覇(1回)
第49回(2014年)
NFL 通算成績
出場試合数 80試合
先発出場試合数 49試合
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

ライアン・ウェンデル(Ryan Wendell 1986年3月4日- )はカリフォルニア州ダイアモンドバー出身の元アメリカンフットボール選手・コーチ。現役時代のポジションはセンター

経歴

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プロ入り前

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母親から負傷することを恐れられ、高校までフットボールをしたことがなかった。高校では、オフェンスラインとディフェンスラインのそれぞれでプレーした[1]。彼の背番号は永久欠番となり、同校の殿堂入りを果たしている[2]

高校を卒業後、フレズノ州立大学へ入学、1年次の2004年には9試合に出場した。2年次には全13試合に先発出場した。3年次にはガードとセンターで全12試合に先発、ウェスタン・アスレティック・カンファレンスのオールチームに選ばれた[1]

現役選手時代

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2008年5月2日、ニューイングランド・ペイトリオッツとドラフト外フリーエージェントで契約したが[3]、同年8月26日、ウェーバーされた[4]。9月24日、ペイトリオッツとプラクティス・スクワッドで契約[3]。 シーズン終了後フューチャー契約を結んだ[5]

2009年、開幕から2試合スペシャルチームでプレーした後、9月22日、ペイトリオッツからウェーバーされ、その2日後、プラクティス・スクワッドで契約を結んだ[6]。12月31日にアクティブロースターに昇格し[7]、ボルチモア・レイブンズとのワイルドカードプレーオフにスペシャルチームとして出場した[8]

2010年、15試合に出場[1][9]ダン・コノリーが負傷したため最後の2試合では先発出場した[8]

2011年、プレシーズンゲーム4試合を負傷のためすべて欠場した[10]。9月、ペイトリオッツと3年契約を結んだ。この年14試合に出場し、3試合で先発出場した[1]

2012年、トレーニングキャンプで先発センターの座をダン・コッペンと争いポジションをつかんだ[1][11]スペシャルチームでの出場を含めて、NFLトップの1,379スナップに出場した[12]。出場時間の多かった彼はNFLの規定により、2013年3月、ペイトリオッツから179,907ドルのボーナスを受け取った。2012年の彼の基本給は75万ドルであった[13]

2014年シーズンはライトガードとして第49回スーパーボウルに先発出場し、チームも勝利した。

2015年は11月7日にIR入りした[14]

2016年シーズンカロライナ・パンサーズと契約した[15]

現役引退後

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2019年バッファロー・ビルズのアシスタントコーチに就任、2020年にはオフェンシブラインのアシスタントコーチとなり、2022年シーズンまで務めた。

2023年シーズンよりロサンゼルス・ラムズのオフェンスラインコーチを務める。

脚注

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  1. ^ a b c d e Shalise Manza Young (2013年1月13日). “Ryan Wendell is at the center of New England Patriots’ line”. ボストン・グローブ. 2013年5月3日閲覧。
  2. ^ bio”. フレズノ州立大学. 2012年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月3日閲覧。
  3. ^ a b C Ryan Wendell: Rookie OL Returns”. Scout.com (2008年9月24日). 2013年5月3日閲覧。
  4. ^ Patriots Place Neal On PUP, Waive 3”. Scout.com (2008年8月26日). 2013年5月3日閲覧。
  5. ^ Patriots Sign Five To Future Contracts”. Scout.com (2008年12月30日). 2013年5月3日閲覧。
  6. ^ Patriots sign C Ryan Wendell to the practice squad”. ニューイングランド・ペイトリオッツ (2012年9月24日). 2013年5月3日閲覧。
  7. ^ Air of expectancy for defense”. boston.com (2010年1月1日). 2013年5月3日閲覧。
  8. ^ a b BIOGRAPHY”. ニューイングランド・ペイトリオッツ. 2014年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月3日閲覧。
  9. ^ Rich Garven (2013年1月3日). “Ryan Wendell is Patriots' anchor”. Telegram & Gazette. 2013年5月3日閲覧。
  10. ^ Monique Walker (2011年9月4日). “Number of reasons”. boston.com. 2013年5月3日閲覧。
  11. ^ QBマニング、次戦からはCコッペンとスナップ”. アメフトNewsJapan (2012年10月3日). 2013年5月3日閲覧。
  12. ^ New England Patriots Ryan Wendell leads NFL in snaps” (2013年1月1日). 2013年5月3日閲覧。
  13. ^ Mike Reiss (2013年3月18日). “Wendell earns additional $179k”. ESPN. 2013年5月3日閲覧。
  14. ^ Patriots activate OL Bryan Stork; Place OL Ryan Wendell on Injured Reserve”. Patriots.com (November 7, 2015). November 29, 2016閲覧。[リンク切れ]
  15. ^ Henson, Max (November 29, 2016). “Ryan Kalil, Gino Gradkowski placed on IR”. Panthers.com. 2021年1月31日閲覧。

外部リンク

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