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ヨーロッパウミザリガニ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヨーロッパウミザリガニ
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物Animalia
: 節足動物Arthropoda
: 軟甲綱 Malacostraca
: 十脚目エビ目Decapoda
亜目 : 抱卵亜目エビ亜目Pleocyemata
: アカザエビ科 Nephropidae
: ウミザリガニ属 Homarus
: ヨーロッパウミザリガニ H. gammarus
学名
Homarus gammarus
(Linnaeus, 1758英語版)
シノニム[2]
  • Cancer gammarus Linnaeus, 1758
  • Astacus marinus Fabricius, 1775
  • Astacus gammarus Pennant, 1777
  • Homarus marinus Weber, 1795
  • Astacus europaeus Couch, 1837
  • Homarus vulgaris H. Milne-Edwards, 1837
英名
European lobster, common lobster

ヨーロッパウミザリガニ学名: Homarus gammarus)、別名ヨーロピアンロブスター英語: European lobster[3]または単にロブスター英語: common lobster)は東大西洋、地中海および黒海(一部)に生息するアカザエビ科英語版の1種。アメリカウミザリガニ英語版 H. americanus とは近縁である。最大で体長 60 cm、体重 6 kg にまで成長し、大きな1対のを発達させる。生きている個体は青く、調理によってロブスターらしい赤色になる。交配は夏に行われ、産まれたプランクトン幼生英語版として孵化するまでの1年間母親が抱卵する。人気ある食材であり、ロブスター壺英語版を用いて主にブリテン諸島周辺で漁獲英語版される。

概要

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A blue-coloured lobster face-on: the claws are raised and open. The inside edges of the stocky right claw are covered in rounded protrusions, while the left claw is slightly slimmer and has sharp teeth.
この個体では、右の鋏(画像左側)が「クラッシャー」、左の鋏が「カッター」となっている。

ヨーロッパウミザリガニは大型の甲殻類であり、最大で体長 60 cm、体重5-6 kg ほどになるが、ロブスター壺英語版で捕獲されるのは基本的に体長 23-38 cm、体重 0.7-2.2 kg ほどとなる[4]。他の甲殻類と同様に、ロブスターは硬い外骨格を持ち、成長するに従い脱皮と呼ばれる過程によって脱ぎ捨てる必要がある[5]。若い個体は年に数回脱皮するものの、大きくなるにつれ1-2年に1度程度に減少する[5]

第1胸脚英語版には大型の非対称なが備わっている[2]。より大型の方を「クラッシャー」と呼び、他方を「カッター」と呼ぶ。クラッシャーには獲物を粉砕するための円形突起が備わり、鋭い内縁があるカッターは獲物をつかんだり、あるいは切り裂くのに用いられる[5]。ふつう、左の鋏がクラッシャー、右がカッターである[6]

外骨格はふつう上部が青く、下部が黄色でその間に混ざり合った領域が存在する[7]。ロブスターらしい赤色は調理後にのみ現れる[8]。これは生きているときは赤色を示す色素アスタキサンチンタンパク質複合体に結合しており、調理熱によってタンパク質複合体が分解されることで色素が放出されるためである[9]

もっとも近縁な種はアメリカウミザリガニ英語版 H. americanus である。2種は非常に類似しており、人工的に交配させられるものの、生息域が重ならないため自然化で雑種は生まれないようである[10]。2種はいくつかの特徴によって区別できる[5]

  • アメリカウミザリガニの額角下部からは1本あるいはそれ以上の棘が生えているが、ヨーロッパウミザリガニには欠けている。
  • アメリカウミザリガニの鋏の棘は全体あるいは先端が赤みを帯びているが、ヨーロッパウミザリガニでは白みを帯びている。
  • アメリカウミザリガニの鋏の下側はオレンジまたは赤色だが、ヨーロッパウミザリガニではクリーム白か非常に白っぽい赤色である。

生活環

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A grey-green translucent animal is seen from the side. The eye is large and shining, and is in a recess of the large carapace and its long rostrum. An abdomen, similar in length to the carapace, projects from the rear, and below the carapace, there is a mass of legs, some with small claws.
ヨーロッパウミザリガニのゾエア幼生

ヨーロッパウミザリガニのメスは甲長が 80-85 mm ほどに成長した段階で性成熟を迎える一方、オスはそれよりわずかに小さい状態で成熟する。交配は基本的に夏、甲羅が硬いオスと脱皮直後で甲羅が柔らかいメスとの間で行われる[5]。メスは付属肢で水温に応じて最長12か月ほど抱卵する[5]。抱卵しているメスは「berried」と言われ、一年中みられる[2]

卵は夜に孵化し、幼生英語版は水面下に浮上して海流に乗り、動物プランクトンを捕食する[5]。このステージは3回脱皮するまで15から35日ほど続く。3回目の脱皮後、亜成体はより成体に近い形態となり、底生生活をはじめる[5]。幼体は野生環境下でほとんど見られず、多くが謎に包まれているが大規模な巣穴を掘れることが知られている[5]。幼生のうち、底生生活を迎えられるまでに成長できるのは20,000個体中1個体のみだと推定されている[11]。甲長が 15 mm に達すると若体は巣穴を離れ、成体となる[11]

分布

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A calm body of water snakes away between steep slopes.
ノールノルゲに位置するテュスフィヨール・フィヨルド英語版やその周辺のフィヨルドはヨーロッパウミザリガニ最北端集団の生息地である。

ヨーロッパウミザリガニはノルウェー北部からアゾレス諸島モロッコに至る北東大西洋中(ただしバルト海を除く)で見られる。クレタ島以東を除く地中海の大半や、黒海の南西沿岸域に生息している[2]。北端集団は北極圏内、ノルウェーのテュスフィヨール・フィヨルド英語版フォルダ英語版フィヨルドに生息する[12]

当種は4つの遺伝的に区別される集団、1つの広域集団、および有効集団サイズ英語版の小ささのため、おそらくは地域環境へ適応したことで分化した3つの集団に分けられる.[13]。最初のものはノルウェー北部に生息するもので、「白夜ロブスター」と呼ばれている[12]。地中海の集団は大西洋のそれとははっきり異なっている。最後の独立した集団はオランダに生息している。東スヘルデ英語版で見つかった集団は北海イギリス海峡のものとははっきり異なっていた[13][14]

食用のヨーロッパイチョウガニ英語版を含むヨーロッパ産の他の種と共にヨーロッパウミザリガニをニュージーランドへ移入させようと試みられてきた。1904年から1914年の間、100万匹の幼生がダニーデン孵化場英語版から放流されたものの、結局定着しなかった[15]

生態

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成体のヨーロッパウミザリガニは大陸棚・水深0-150 m に生息しているが、普通水深 50 m より深くにはいない[2]。岩や硬泥といった基質を好み、穴や隙間に潜んで夜間採食のために姿を現す[2]

ヨーロッパウミザリガニの餌は主に他の底生無脊椎動物カニ軟体動物ウニヒトデ多毛類)である[11]

ヨーロッパウミザリガニ、アメリカウミザリガニ英語版ヨーロッパアカザエビのロブスター3種は付着生物シンビオンの宿主として知られている。このうちヨーロッパウミザリガニに付着する種は未記載英語版である[16]

ヨーロッパウミザリガニはバクテリアの1種 Aerococcus viridans英語版 による病気ガフケミア英語版に感染する。病原菌はアメリカウミザリガニ英語版でも頻繁にみられる一方、病状は生きたヨーロッパウミザリガニでのみ発症するため、水槽が以前アメリカウミザリガニの飼育に用いられていたかどうかに留意する必要がある[5]

利用

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Lobster pots stand on top of each other, in four rows of 6, 7, 8 and 9, respectively. Each has a wooden base and a metal hoop at either end and a crossbar, which collectively hold up a cover of netting.
ノーサンバーランドクラスター英語版の岸壁に置かれたロブスター壺英語版

ヨーロッパウミザリガニは古くから食材として「高く評価」されており、17世紀イングランド民謡クラブフィッシュ英語版』にも歌われている[17]。時に非常な高値が付き[2]、生、冷凍、缶詰や粉末で販売される[2]。鋏や腹部は「素晴らしい」白肉を含み[18]頭胸部の大半も食用となる。例外は砂嚢である[18]。ヨーロッパウミザリガニは時にアメリカウミザリガニの3倍もの値段が付き、より美味と見なされている[19]

ロブスターは主にロブスター壺英語版を用いて漁獲英語版されるが、タココウイカ類などの英語版を用いて手掴み英語版や網で捕まえられることもある[2]。2008年、4,386 tのヨーロッパウミザリガニがヨーロッパおよび北アフリカで漁獲され、そのうち3,462 t(79%)がブリテン諸島チャンネル諸島を含む)で漁獲された[20]。ヨーロッパウミザリガニの水揚げ基準値英語版は甲長 87 mm である。繁殖メスを保護するため、漁獲された抱卵個体は尾肢に切れ目が入れられる[21]。その後そのメスを保持し続けたり販売することは違法である。この切込みは一般に「Vノッチ」と呼ばれ、3回脱皮するまで外骨格上で維持され、3から5年ほど繁殖可能となり、個体増殖の保護に寄与する[22]

ヨーロッパウミザリガニの養殖技術は開発途中であり、生産性は極めて低い[13]

分類史

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ヨーロッパウミザリガニはカール・フォン・リンネによって『自然の体系英語版第10版英語版(1758年)で最初に学名が与えられた。当時リンネはイチョウガニ属Cancer)に大型甲殻類をすべて含んでおり、当種の学名も Cancer gammarus となっていた[23]

ヨーロッパウミザリガニはウミザリガニ属Homarus Weber, 1795)の模式種であると動物命名法国際審議会規則第51条によって定められている[24]。この方針以前は Astacus marinus Fabricius, 1775Homarus vulgaris H. Milne-Edwards, 1837 などのいくつか異なる学名が用いられていたことや、フリードリヒ・ヴェーバー英語版による属の記載がメアリー・ラスバン(それまで Homarus H. Milne-Edwards, 1837 の模式種とされていたものを Homarus Weber, 1795 に対してすべて無効とした)の再発見まで忘れられていたことから、分類に混乱が生じていた[25]

ヨーロッパウミザリガニのタイプ標本リプケ・ホルトハウス英語版によって1974年に選定されたレクトタイプであった。スウェーデンマーシュトランド英語版イェーテボリの 48 km 北東)近く、北緯57度53分 東経11度32分 / 北緯57.883度 東経11.533度 / 57.883; 11.533 で採取されたものだが、標本自体とパラレクトタイプはそれ以来失われている[2]

国際連合食糧農業機関が定めたヨーロッパウミザリガニの英名は「European lobster[2]」だが、「common lobster」としても広く知られている[7][26]

脚注

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  1. ^ Butler, M.; Cockcroft, A.; MacDiarmid, A.; Wahle, R. (2011). Homarus gammarus. IUCN Red List of Threatened Species 2011: e.T169955A69905303. doi:10.2305/IUCN.UK.2011-1.RLTS.T169955A69905303.en. https://www.iucnredlist.org/species/169955/69905303 19 November 2021閲覧。. 
  2. ^ a b c d e f g h i j k Holthuis, Lipke B. (1991). Homarus gammarus. FAO Species Catalogue, Volume 13: Marine Lobsters of the World. FAO Fisheries Synopsis No. 125. Food and Agriculture Organization. p. 60. ISBN 92-5-103027-8. オリジナルのSeptember 10, 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100910101108/http://nlbif.eti.uva.nl/bis/lobsters.php?menuentry=soorten September 30, 2010閲覧。 
  3. ^ 関口秀夫「イセエビ・セミエビ類の和名について」『タクサ:日本動物分類学会誌』第37巻、日本動物分類学会、2014年、36–45頁、doi:10.19004/taxa.37.0_36 
  4. ^ European lobster: notes on the sizes of Homarus gammarus”. British Marine Life Study Society. October 14, 2010閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j Store and care of live lobsters”. Laboratory Leaflet Number 66 (Revised). Lowestoft: Centre for Environment, Fisheries and Aquaculture Science (2004年). September 30, 2010閲覧。
  6. ^ “Orange lobster with two sharp claws is one in a million (or more)”. National Marine Aquarium. http://www.national-aquarium.co.uk/news/3 September 29, 2010閲覧。 
  7. ^ a b P. J. Hayward; M. J. Isaac; P. Makings; J. Mayse; E. Naylor; G. Smaldon (1995). “Crustaceans (Phylum Crustacea)”. In P. J. Hayward; John Stanley Ryland. Handbook of the marine fauna of north-west Europe. Oxford University Press. pp. 289–461. ISBN 978-0-19-854055-7. https://books.google.com/books?id=sZ8mdRT4jbIC&pg=PA430 
  8. ^ Davidson, Alan (2004). “Lobster (both European and American)”. North Atlantic Seafood: A Comprehensive Guide with Recipes. Ten Speed Press. pp. 188–189. ISBN 978-1-58008-450-5. https://books.google.com/books?id=hFhjGhkAqZ0C&pg=PA188 
  9. ^ Hansen, P.; Aagaard, J. (2008). “Freezing of Shellfish”. In Rudolf Kreuzer. Freezing and Irradiation of Fish. Read Books. pp. 147–158. ISBN 978-1-4437-6734-7. https://books.google.com/books?id=XSywgA8ZVYgC&pg=PA149 
  10. ^ Hauge, Marie (May 2010). “Unique lobster hybrid”. Norwegian Institute of Marine Research. http://www.imr.no/nyhetsarkiv/2010/mai/sensasjonell_hybrid_i_hummarverda/en September 30, 2010閲覧。 
  11. ^ a b c Biology of the European lobster, Homarus gammarus”. UK National Lobster Hatchery. November 14, 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。November 14, 2012閲覧。
  12. ^ a b Ann-Lisbeth Agnalt; Eva Farestveit; Kaare Gundersen; Knut E. Jørstad; Tore S. Kristiansen (2009). “Population characteristics of the world's northernmost stocks of European lobster (Homarus gammarus) in Tysfjord and Nordfolda, northern Norway”. New Zealand Journal of Marine and Freshwater Research 43 (1): 47–57. doi:10.1080/00288330909509981. 
  13. ^ a b c European lobster Homarus gammarus”. Genetic Impact of Aquaculture Activities on Native Populations. Norwegian Institute of Marine Research. pp. 91–98. July 24, 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。September 29, 2010閲覧。
  14. ^ A. Triantafyllidis; A. P. Apostolidis; V. Katsares; E. Kelly; J. Mercer; M. Hughes; K. E. Jørstad; A. Tsolou et al. (2005). “Mitochondrial DNA variation in the European lobster (Homarus gammarus) throughout the range”. Marine Biology 146 (2): 223–235. doi:10.1007/s00227-004-1435-2. 
  15. ^ G. J. Inglis; B. J. Hayden; W. A. Nelson (2006). “Are the marine biotas of island ecosystems more vulnerable to invasion?”. In Rob Allen; William George Lee. Biological Invasions in New Zealand. Volume 186 of Ecological studies. Springer Verlag. pp. 119–135. ISBN 978-3-540-30022-9. https://books.google.com/books?id=L8R8k4m4wlEC&pg=PA127 
  16. ^ Baker, Jessica M.; Giribet, Gonzalo (2007). “A molecular phylogenetic approach to the phylum Cycliophora provides further evidence for cryptic speciation in Symbion americanus”. Zoologica Scripta 36 (4): 353–359. doi:10.1111/j.1463-6409.2006.00288.x. 
  17. ^ Bishop Percy's Folio Manuscript: loose and humorous songs ed. Frederick J. Furnivall. London, 1868
  18. ^ a b Davidson, Alan (2002). “Lobster”. Mediterranean Seafood: A Comprehensive Guide with Recipes (3rd ed.). Ten Speed Press. p. 178. ISBN 978-1-58008-451-2. https://books.google.com/books?id=r5To-F4DKRcC&pg=PA178 
  19. ^ Sara Barrento; António Marques; Bárbara Teixeira; Paulo Vaz-Pires; Maria Leonor Nunes (2009). “Nutritional quality of the edible tissues of European lobster Homarus gammarus and American lobster Homarus americanus”. Journal of Agricultural and Food Chemistry 57 (9): 3645–3652. doi:10.1021/jf900237g. PMID 19334784. 
  20. ^ Fishery Statistical Collections. Global Production”. Fisheries Global Information System. Food and Agriculture Organization. September 30, 2010閲覧。
  21. ^ Minimum fish sizes”. Department for Environment, Food and Rural Affairs. November 6, 2009時点のオリジナルよりアーカイブ。September 30, 2010閲覧。
  22. ^ The Lobsters and Crawfish (Prohibition of Fishing and Landing) Order 2000”. Crown Copyright 2000. 28 December 2017閲覧。
  23. ^ Boxshall, Geoff (2007). “Crustacean classification: on-going controversies and unresolved problems”. In Z.-Q. Zhang; W. A. Shear. Linnaeus Tercentenary: Progress in Invertebrate Taxonomy. pp. 313–325. http://www.mapress.com/zootaxa/2007f/z01668p325f.pdf 
  24. ^ Official Lists and Indexes of Names in Zoology”. International Commission on Zoological Nomenclature (March 31, 2010). June 30, 2009時点のオリジナルよりアーカイブ。October 14, 2010閲覧。
  25. ^ Hemming, Francis (1955). “Proposed adoption of a 'Declaration' clarifying Rule (g) in Article 30 in relation to the selection of the type species of a genus in a case where the nominal species so selected, though not itself cited at the time of the establishment of the genus in question, is objectively identical with another nominal species which was so cited”. Bulletin of Zoological Nomenclature 11 (3): 86–89. doi:10.5962/bhl.part.2824. https://www.biodiversitylibrary.org/item/44292#148. 
  26. ^ Common lobster (Homarus gammarus)”. ARKive. 2011年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。September 30, 2010閲覧。

関連文献

[編集]

外部リンク

[編集]
  • ウィキメディア・コモンズには、Homarus gammarusに関するカテゴリがあります。