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ヨアキム・トリアー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヨアキム・トリアー
Joachim Trier
生年月日 (1974-03-01) 1974年3月1日(50歳)
出生地  デンマーク コペンハーゲン
職業 映画監督
活動期間 2006年 - 活動中
主な作品
テルマ
わたしは最悪。
受賞
ニューヨーク映画批評家協会賞
外国語映画賞
2021年わたしは最悪。
ゴヤ賞
ヨーロッパ映画賞
2022年『わたしは最悪。』
その他の賞
カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭
最優秀監督賞

2006年リプライズ
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ヨアキム・トリアーJoachim Trier, 1974年3月1日 - )は、デンマークコペンハーゲンで生まれ、ノルウェーで活動する映画監督で、ラース・フォン・トリアーの遠縁にあたる[1]

略歴

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2006年に『Reprise』で長編監督デビューを果たし、ノルウェー国内ではアマンダ賞英語版やAamot Statuetteを受賞し[2][3]、さらにトロント国際映画祭、インタンブル、ロッテルダム、ミラノ、カルロヴィヴァリで上映され、国際的知名度を得た[4]

長編監督2作目『オスロ、8月31日』は第64回カンヌ国際映画祭ある視点部門でプレミア上映され[5][6]第84回アカデミー賞外国語映画賞のノルウェー代表候補の3本のうち1本であったが、最終的には選ばれなかった[7]。上記2作は「オスロ三部作」の内の1作目と2作目に当たる。

2015年に公開された第3作目の『母の残像』は第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、2016年のアマンダ賞では監督賞、脚本賞、撮影賞、編集賞を受賞。同年に本作が日本で初めて公開となった[8]

2021年の第4作目にして「オスロ三部作」の最終章に当たる『わたしは最悪。』では、主演を務めたレナーテ・レインスヴェ英語版第74回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞し、第94回アカデミー賞では自身の脚本賞国際長編映画賞にノミネートされた。

主な作品

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映画

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参考文献

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  1. ^ Joachim Trier interview: 'Thelma is a new take on body horror'”. The Independent. 2021年9月14日閲覧。
  2. ^ Svendsen, Trond Olav. "Amandaprisen". Store norske leksikon (ノルウェー語). Oslo: Kunnskapsforlaget. 2010年3月7日閲覧
  3. ^ Svendsen, Trond Olav. "Aamotstatuetten". Store norske leksikon (ノルウェー語). Oslo: Kunnskapsforlaget. 2010年3月7日閲覧
  4. ^ Langlo, Jan. Amås, Knut Olav. ed (ノルウェー語). Hvem er hvem?. Oslo: Aschehoug. pp. 599–600 
  5. ^ Festival de Cannes: Official Selection”. Cannes. 2011年4月16日閲覧。
  6. ^ Cannes film festival 2011: The full lineup”. guardian.co.uk. 2011年4月16日閲覧。
  7. ^ Norway names three Oscar candidates”. norwegianfilms. 2011年8月18日閲覧。
  8. ^ a b c “ラース・フォン・トリアーの甥が手がけたカンヌ出品作「母の残像」公開決定”. 映画.com. (2016年9月14日). https://eiga.com/news/20160914/14/ 2016年9月14日閲覧。 

外部リンク

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