ユートピア (2018年の映画)
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ユートピア | |
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ユートピア | |
監督 | 伊藤峻太 |
脚本 | 伊藤峻太 |
製作 | 大槻貴宏 |
出演者 |
松永祐佳[1] ミキ・クラーク[2] 高木万平 森郁月 吉田晋一[3] 地曵豪 ウダタカキ まなせゆうな |
音楽 | 椎名遼 |
主題歌 | 「リピーター」松永祐佳 |
撮影 | 椎名遼 |
編集 | 伊藤峻太 |
製作会社 |
トリウッド 株式会社アクシズ 芸術家族ラチメリアカルムナエ |
配給 | トリウッド |
公開 | 2018年4月28日 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『ユートピア』は、2018年4月28日トリウッドで公開の日本のSFファンタジー映画。伊藤峻太監督が構想7年、制作に5年かけた自主映画[4]。
概要
[編集]童話「ハーメルンの笛吹き男」に着想を得、トマス・モアのユートピア、ノアの方舟等の神話、現代の太陽風などの問題を含め、製作されたオリジナルのSFファンタジー[5]。
映画内で使用されている、ユートピア語は監督の伊藤峻太と撮影の椎名遼が作成。文法などもきちんと作られている。
ストーリー
[編集]ある夏の朝、まみが目を覚ますと外は雪が降り、電気や水などライフラインも途絶。そして謎の少女ベアが現れる。やがて、ベアが1284年にドイツのハーメルンで笛吹き男にさらわれた130人の子どものうちのひとりであることがわかる。同じ頃、東京から子供の達の姿が消え始め、物語が展開してゆく。
スタッフ
[編集]キャスト
[編集]受賞歴
[編集]挿入曲
[編集]- 『交響曲第九番 第四楽章』 作曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
- 『桃太郎』 作詞:文部省唱歌 作曲:岡野貞一
- 『こいのぼり』 作詞・作曲:文部省唱歌
- 『故郷』 作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一
- 『かたつむり』 作詞:葛原しげる 作曲:小松耕輔
- 『登山電車』 作詞:椎名遼 作曲:DENZA LUIGI
- 『うらしまたろう』 作詞・作曲:文部省唱歌
アルバム
[編集]『MUSIK -UTOPIA Original Soundtrack-』 | |
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Latimeria Chalumnae[8] の サウンドトラック | |
リリース | |
ジャンル | サウンドトラック、J-POP |
レーベル | Latimeria Chalumnae[8] |
収録曲
[編集]- 再会の夢
- 始まる
- ここはどこ?
- 真夏の雪
- 異国から
- 不審者のテーマ
- 700年
- 手がかりを求めて
- 合流
- はじめての音楽
- 浦島太郎
- 語られる火
- 汚れた人
- 路地裏の追跡
- 交戦
- 黒い災い
- 夢の国
- のこされたもの
- 望み
- 総合病院の悪夢
- 悪魔の贖罪
- めざめ
- 地下鉄車両基地
- 王の意志
- ユートピア
- 青い鳥
- リピーター
- リピーター(Instrumental)
関連項目
[編集]- ^ a b 高校の時に立ち上げた伊藤峻太監督が代表を務める芸術家族ラチメリアカルムナエの一員、伊藤峻太監督の作品のみ出演、女優業はおこなってはいない
- ^ a b “ミキ・クラーク”. 所属事務所 Free Wave プロフィール. 2018年7月25日閲覧。
- ^ a b “吉田 晋一”. 劇団カムカムミニキーナ プロフィール. 2018年7月25日閲覧。
- ^ 宮川翔 (2018年6月1日). “伊藤峻太×地曵豪×ウダタカキが語る、自主映画『ユートピア』の可能性 「“絶対にできないことはない”を証明した」”. リアルサウンド映画部. 2020年6月21日閲覧。
- ^ 深谷直子 (2018年4月27日). “[https://intro.ne.jp/contents/2018/04/27_1021.html 伊藤 峻太(監督)&ウダタカキ(俳優) 映画『ユートピア』について]”. Intro. 2020年6月21日閲覧。
- ^ Seisho Cinema Fes (2019年2月24日). “Seisho Cinema Fes”. 公式Facebook. 2020年6月21日閲覧。
- ^ 福井映画祭 (2019年12月2日). “福井映画祭13TH 結果発表!”. 福井映画祭. 2020年6月21日閲覧。
- ^ a b ラティメリア