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ヤマハロボティクスホールディングス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヤマハロボティクス
ホールディングス株式会社
Yamaha Robotics Holdings
Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 6274
1988年9月20日 - 2020年5月25日
本社所在地 日本の旗 日本
105-0022
東京都港区海岸1-16-1
ニューピア竹芝サウスタワー21階
本店所在地 208-8585
東京都武蔵村山市伊奈平2-51-1
設立 1959年8月6日
(株式会社新川製作所)
業種 機械
法人番号 3012801002889
事業内容 グループの経営戦略策定及び経営管理
代表者 代表取締役会長 加藤敏純
代表取締役社長 石岡修
資本金 133億6000万円
売上高 連結:112億2000万円
単独:82億5600万円
(2019年3月期)
営業利益 連結:△31億4700万円
単独:△29億7500万円
(2019年3月期)
純利益 連結:△31億8200万円
単独:△21億7100万円
(2019年3月期)
純資産 連結:179億5700万円
単独:171億1900万円
(2019年3月31日現在)
総資産 連結:243億7100万円
単独:223億5300万円
(2019年3月31日現在)
決算期 12月31日
主要株主 ヤマハ発動機(株) 100%
(2020年5月27日現在)
主要子会社 (株)新川 100%
アピックヤマダ(株) 100%
(株)PFA 100%
外部リンク www.yamaha-robotics.com ウィキデータを編集
特記事項:2019年7月1日に株式会社新川より商号変更。
2019年12月期は2019年4月〜12月の変則決算。
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株式会社新川
Shinkawa Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
208-8585
東京都武蔵村山市伊奈平2-51-1
設立 2019年7月1日
業種 機械
法人番号 8012801019540
事業内容 半導体製造装置の研究、開発、販売、保守サービス
代表者 代表取締役社長執行役員 石岡修
資本金 1億円
決算期 12月31日
主要株主 ヤマハロボティクスホールディングス(株) 100%
(2021年3月1日現在)
外部リンク https://www.shinkawa.com/
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ヤマハロボティクスホールディングス株式会社(Yamaha Robotics Holdings Co., Ltd.)は、ヤマハ発動機において、半導体製造装置(後工程)事業を統括する持株会社。ヤマハ発動機の100%子会社。

本稿では、2019年7月にヤマハロボティクスホールディングスから新設分割で設立された株式会社新川(しんかわ、Shinkawa Ltd.、2代目法人)に関しても記述する。

沿革

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  • 1959年 創業。当時の本社が三鷹市新川にあったことから商号を株式会社新川製作所とした。
  • 1964年 武蔵村山市に工場を建設。
  • 1967年 武蔵村山市に本社を移転。
  • 1973年 マイコン組み込み型のワイヤーボンダーを発売。当時はダイの位置決めのみを作業員が行い、ワイヤーを張る部分以降を自動化した「半自動」型だった。
  • 1977年 世界初の全自動ワイヤーボンダーを発売。
  • 1980年 株式会社新川(初代)に商号変更。
  • 1988年 東京証券取引所第2部に上場。
  • 2000年 東京証券取引所第1部に指定替え。
  • 2012年 タイ工場設立。
  • 2013年 タイ工場生産開始。
  • 2017年 新宿区に本社を移転、新宿テクニカルセンター(最先端ソフトウェア開発拠点)設置。
  • 2018年 株式会社パイオニアFAの全株式を取得し、連結子会社化。
  • 2019年 ヤマハ発動機第三者割当増資を実施し、新川(初代)はヤマハ発動機の子会社となる[1]。新川(初代)はアピックヤマダ株式公開買付けで子会社化[2]。新川(初代)は7月1日付でヤマハモーターロボティクスホールディングス株式会社に商号変更し、ヤマハ発動機と新川の他の株主との共同持株会社へ移行[3][4][5]。また、8月1日付でアピックヤマダを完全子会社化。
  • 2020年
    • 4月10日 - ヤマハ発動機による株式公開買付けが成立[6]
    • 5月25日 - 東京証券取引所第1部上場廃止[7]
    • 5月27日 - 株式売渡請求により、ヤマハ発動機の完全子会社となる[7]
  • 2021年1月1日 - ヤマハロボティクスホールディングス株式会社に商号変更。

新川(2代目)

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  • 2019年7月1日 - ヤマハモーターロボティクスホールディングスから新設分割で設立。同時に新川(初代)から半導体製造装置(後工程)事業を継承。
  • 2019年内 - 武蔵村山工場を閉鎖し、本社並びに生産・開発機能を静岡県浜松市に移転する予定[8]

子会社

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参考資料

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脚注

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  1. ^ 親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ新川 2019年6月24日
  2. ^ アピックヤマダ株式会社(証券コード:6300)の株式に対する公開買付けの結果及び子会社の異動に関するお知らせ新川 2019年6月21日
  3. ^ ヤマハ発動機株式会社、株式会社新川及びアピックヤマダ株式会社による事業統合(株式会社新川によるアピックヤマダ株式会社の完全子会社化、ヤマハ発動機株式会社による株式会社新川の子会社化及び株式会社新川の会社分割による共同持株会社体制への移行)に関するお知らせヤマハ発動機・新川・アピックヤマダ 2019年2月12日
  4. ^ ヤマハ発動機<7272>、半導体ボンダーの新川<6274>、電子部品組立装置のアピックヤマダ<6300>が事業統合M&A online 2019年2月12日
  5. ^ アピックヤマダ株式会社との共同持株会社体制への移行に伴う 会社分割に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社新川、2019年3月25日https://www.shinkawa.com/LinkClick.aspx?fileticket=zwAIBE56mfc%3d&tabid=224&TabModule466=02019年3月31日閲覧 
  6. ^ 支配株主であるヤマハ発動機株式会社による当社株式に対する公開買付けの結果に関するお知らせヤマハモーターロボティクスホールディングス 2020年3月24日
  7. ^ a b 支配株主であるヤマハ発動機株式会社による当社株式に係る株式売渡請求を行うことの決定、 当該株式売渡請求に係る承認及び当社株式の上場廃止に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ヤマハモーターロボティクスホールディングス株式会社、2020年4月24日https://www.ymrh.co.jp/cms/wp-content/uploads/2020/04/news_200424.pdf2020年4月24日閲覧 
  8. ^ 2019年12月期第1四半期決算短信ヤマハモーターロボティクスホールディングス 2019年8月7日

外部リンク

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