メルポメネ (小惑星)
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メルポメネ 18 Melpomene | |
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メルポメネの軌道。青がメルポメネ、
赤が惑星(一番外側の赤は木星)、 黒が太陽。 | |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1852年6月24日 |
発見者 | J. ハインド |
軌道要素と性質 元期:2009年6月18日 (JD 2,455,000.5) | |
軌道長半径 (a) | 2.296 AU |
近日点距離 (q) | 1.795 AU |
遠日点距離 (Q) | 2.798 AU |
離心率 (e) | 0.219 |
公転周期 (P) | 3.48 年 |
軌道傾斜角 (i) | 10.13 度 |
近日点引数 (ω) | 227.77 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 150.51 度 |
平均近点角 (M) | 327.30 度 |
物理的性質 | |
直径 | 140.57 km |
質量 | 2.9 ×1018 kg |
平均密度 | 2.0? g/cm3 |
表面重力 | 0.0393 m/s2 |
脱出速度 | 0.0473 km/s |
自転周期 | 11.571 時間 |
スペクトル分類 | S |
絶対等級 (H) | 6.51 |
アルベド(反射能) | 0.2225 |
表面温度 | ~177 K |
色指数 (B-V) | 0.854 |
色指数 (U-B) | 0.425 |
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メルポメネ[1] (18 Melpomene) は、太陽系の比較的大きくて明るい小惑星のひとつ。火星と木星の間の軌道を公転している。ケイ酸塩と金属から組成されていると推測されている。
命名
[編集]メルポメネは1852年、イギリスの天文学者ジョン・ハインドにより発見された。 この名前はギリシア神話においてゼウスと記憶の女神ムネモシュネの間に生まれた娘達である文芸の女神ムーサの一柱で、悲劇を担当しているメルポメネに由来する。
その他
[編集]1978年12月11日にメルポメネはSAO 114159を掩蔽したが、そのときの観測では衛星を持つ可能性があるとして、この衛星候補に対し仮符号 S/1978 (18) が付与された。 しかし1993年のハッブル宇宙望遠鏡による観測ではメルポメネの細長い形状は確認されたものの、衛星を持つことを確認することは出来なかった [1]。
出典
[編集]- ^ “小惑星日本語表記索引 : 1 - 50”. 日本惑星協会. 2019年3月9日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 18 Melpomeneの軌道(JPL・HPより 英語版)
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