ミタリ急行
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ミタリ急行 | |
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ミタリ急行の系統表示板(2021年撮影) | |
国 |
インド バングラデシュ |
運行者 |
インド鉄道 バングラデシュ鉄道 |
列車種別 | 急行列車 |
始発 | ニュー・ジャルパイグリー・ジャンクション駅 |
終着 | ダッカ・カントンメント駅 |
運行頻度 | 週2往復 |
列車番号 | 13132 / 13131 |
使用車両 | 客車 LHB客車 |
運行開始 | 2022年 |
軌間 | 1,676 mm |
備考 | 主要数値は[1][2][3][4]に基づく。 |
ミタリ急行(英語: Mitali Express、ベンガル語: মিতালী এক্সপ্রেস)は、インドとバングラデシュの間を結ぶ国際急行列車で、2022年から営業運転を開始した[1]。
概要
[編集]インドとバングラデシュを結ぶ国際列車には、コルカタとダッカを結ぶマイトリー急行、コルカタとクルナを結ぶバンダン急行が存在する。これに加え、バングラデシュ独立50周年およびバングラデシュの初代首相であったムジブル・ラフマンの生誕100周年を記念する形で、3番目の国際列車を運行する旨が、2021年にインドのナレンドラ・モディ首相とバングラデシュのシェイク・ハシナ首相によって発表された。ただし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、実際の営業運転開始は1年後の2022年6月1日となった。列車愛称は4つの候補からチェイク・ハシナ首相が選ぶ形で決定されており、ベンガル語で「交友」を意味する[1][2][5]。
インドの都市・シリグリにあるニュー・ジャルパイグリー・ジャンクション駅から国境駅であるチラハティ駅を経由し、バングラデシュの首都・ダッカに位置するダッカ・カントンメント駅までの間、合計524 kmを結ぶ。バングラデシュ方面は日曜日と水曜日、インド方面は月曜日と木曜日に運行する[1][2][3]。
編成は10両編成で、うち2両は電源緩急車で、残りの8両は乗客が利用可能な客車となっている。また、座席車のうち4両は冷房1等寝台車(AC First Class)、4両は冷房座席車(AC Chair Car)である。牽引機関車は全区間ともディーゼル機関車である[1][2][3]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “PM Modi, Hasina jointly launch new passenger train between India and Bangladesh”. India TV (2021年3月27日). 2024年7月7日閲覧。
- ^ a b c d “New Jalpaiguri-Dhaka Mitali Express flagged off”. Times of India (2022年6月1日). 2024年7月7日閲覧。
- ^ a b c “Mitali Express: Third India-Bangladesh passenger train to run from today. Fare, other details”. Livemint (2022年6月1日). 2024年7月7日閲覧。
- ^ “Reinstating friendship bond between India & Bangladesh”. Press Information Bureau, Ministry of Railways (2022年6月1日). 2024年7月7日閲覧。
- ^ “Mitali Express for Jalpaiguri on Monday, Thursday”. Daily Bangladesh (2021年3月21日). 2024年7月7日閲覧。