コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

マンスール・ウスマーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マンスール・ウスマーン
فخر الدين عثمان بن جقمق
ブルジー・マムルーク朝第13代スルターン
在位 1453年

死去 1453年?
父親 ザーヒル・ジャクマク
テンプレートを表示

マンスール・ウスマーン(? - 1453年?)は、エジプトを支配したブルジー・マムルーク朝の第13代スルタン(在位:1453年)。

父は第10代・第12代スルタンのザーヒル・ジャクマク。1453年の父の死で即位する。しかし父親同様に失政を重ねたため(一説に貨幣の鋳造に失敗して物価騰貴を招いたとされる)[要検証]、即位からわずか2ヶ月足らず(一説に43日[1])でマムルークアミールらの支持を得たアシュラフ・イーナールの反乱を受けて廃された。

脚注

[編集]
  1. ^ 大原、p. 95

参考文献

[編集]
  • 大原与一郎 『エジプト マムルーク王朝』 近藤出版社、1976年