マルグリット・ド・フォワ
表示
マルグリット・ド・フォワ Marguerite de Foix | |
---|---|
マルグリット・ド・フォワとフランソワ2世の横臥像。ナント大聖堂 | |
称号 | ブルターニュ公妃 |
出生 |
1458年以降 |
死去 |
1486年3月15日 ブルターニュ公国、ナント、ブルターニュ公爵城 |
埋葬 | ブルターニュ公国、ナント大聖堂 |
配偶者 | ブルターニュ公フランソワ2世 |
子女 |
アンヌ イザボー |
家名 | フォワ家 |
父親 | フォワ伯ガストン4世 |
母親 | ナバラ女王レオノール |
マルグリット・ド・フォワ(Marguerite de Foix、1458年以降 - 1486年3月15日)は、ブルターニュ公フランソワ2世の2度目の妃。フォワ伯ガストン4世とナバラ女王レオノールの子。
生涯
[編集]1471年、クリソンにてフランソワ2世と結婚し、アンヌとイザボー(1478年 - 1490年)の2子をもうけた。
マルグリットはコート・ド・ブルターニュ(Côte-de-Bretagne)と呼ばれるスピネルを所有しており、長女アンヌに遺贈した。これはフランス王フランソワ1世の宝物庫に入れられた。ルイ15世の金羊毛騎士団の装いのためにドラゴンの形に刻まれ、フランスのクラウンジュエルとしてルーヴル美術館が所蔵している。
マルグリット・ド・フォワは、夫フランソワ2世およびマリー・ド・ブルターニュと並んでナント大聖堂に埋葬されている。これらはフランソワ2世の墓所と呼ばれる壮大な墓で、ルネサンス黎明期のブルターニュ彫刻の傑作と言われている。